月別アーカイブ: 2013年12月

大晦日

今年の配達納めは山口市。

朝6時に血圧安全値にするには、4時に薬を飲めばよいことを、この一週間、時間帯ごとに血圧測定をして体得できた。
安全を数字で確め、防寒具をしっかり着て元気に歩き納めの1時間。

家内がブリ一本力強くさばいている。兵庫県の親戚から珍しい日本酒一升いただいた。

夕方から天宿温泉で一年の疲れを洗い流し、ブリを肴に今夜は日本酒。

母も私ら家族も一年健康のおかげをいただいたことを神様に御礼申し上げる大晦日。

仕事冥利を感じた

なんとなく気持ちが重い月曜日。先週、数日食べない猫とかかわり、獣医の電話番号と場所を教えたが死んでいたらばあちゃんをどう慰めたらよいか。その言葉がみつからない。
いつも猫が昼寝する場所に猫はいない「ばあちゃん!」と声をかけたら満面の笑みで出て「ありがとう。元気に猫はコタツで寝ている」獣医の診たては高齢による歯肉炎悪化。処置をし栄養点滴をしてもどったら日増しに回復して食欲もでた。ばあちゃんと喜びをわかちあった。

厚狭のお客さま。玄関に一対の可愛い人形がある。何度か「可愛いですね」と言った。年末の配達に行ったらお留守。紙袋にあの人形が入れてあり「よかったら連れて帰ってください」とメモがあった。嬉しくいただいた。ずっと宝物にしよう。
年末の挨拶をしながら1日を終わり、思ったことは人間関係で仕事ができる。
さきほど、お留守だった奥さまから電話がかかった。いつもより届ける数が多かった。その数に間違いがあったのではと予感した「墓参りで留守をし、ご挨拶できませんでした」とわざわざの電話だった。

お客さまからよくしていただき本当に嬉しい年末。明日の山口市で今年の配達は終わる。

母の苦労がわかる

母の部屋で朝食を済ませて戻るまで「大地の子」を読んでいた。
職員が車椅子を押して部屋に戻り、あとはわたしに任された。両手についたジャムを洗わせベッドに抱えて座らせた「なんの本かね」と聞くから答えると「山崎豊子は立派な人。満州から引き揚げた人は誰も苦労された。大地の子は新聞の連載で読んだ」とつぶやいた。
元旦朝食のリクエストは赤飯・きな粉餅・黒豆・雑煮だった。吉部八幡宮に初詣のあとお札も添えてリクエストにこたえよう。
「いま雪が降りよる」と言うと、しばらくして「覚えちょるかね。冬の夕方わたしと風呂屋に行き、帰りは洗った髪にツララが下がったいね」5時に仕事を終えて家にもどり、片道30分の風呂屋に通った。ツララやタオルが凍ったことより帰ってから夕飯の支度がはじまるから、寒いより空腹をよく覚えている「風呂が家にあったらえかったね」とつぶやく。母は1日労働をし風呂屋から戻って食事や家事をおそくまでしていた。
あらためて母のご苦労に頭がさがる思いになった。

わたしの人生におおきな影響をあたえてくれた恩人のひとり。広島の井辻栄輔さんから年末恒例のハガキが届いた。
Google「広島のキムタク」で検索すれば井辻さんが一番上で出てくるとコメントがあった。
もうぼつぼつ70歳も近いのに目標は「ギャルとグルメ」それと亡き妻の供養。巨体と笑顔と禿げ頭は健在らしい。
遊びも学びも達人。いつか遊びに行かなくては。

師走は渋滞

今年みたテレビ番組のなかで、あらゆる日本文化の最高峰をかたちにした「京都迎賓館」がわたしの心に残った最高峰になった。
1月3日。午前7時からNHK総合テレビで再放送される。

今朝の萩行きは、積雪・凍結を覚悟して早めに農園を出たが、想像した路面より状態がよく安全に走れた。
しかし「強風注意」の山陰道は、日本海から吹きつける強風にわたしの車はハンドルをとられる。遠回りの旧道、鎖峠を越えて長門市に出た。

土曜日のコースを済ませて農園にもどり、軽く食事を済ませて下関のスポット注文2件。600個の納品に出た。年末の買い物客で2号線は渋滞だった。

ロト6を5枚買った。発表の月曜日夕方まで億万長者の妄想に胸が高鳴る。

血圧事件

寒い金曜日をおえた。
水曜日に年末の血圧検査に行った。あまちゃん先生だった。
血圧が異常にたかく「とんぷく(即効性)」の降圧剤を飲み、さがるまで横になって帰宅の許可がでた。
農園に血圧測定器はあるが最近は、禁煙とウォーキングを続けているからと測っていなかった。
それから頻繁に測ってみると高いままだとわかり、今朝もう一度の受診予約が病院の都合で3時になった。
周南市から高速道路でもどり受診。あまちゃん先生は留守で男性医師。過去のカルテをじっくり見て「薬をかえます」体質で効き目がちがうが、この薬でさがるかどうか数日みてほしい。不安だったら、病院は正月で医師は交代勤務で対応はわからないが「かかりつけの者」と言えば善処できるから安心しなさい。

知らずに早朝の散歩を続けていたら大事になったかも知れない。薬が効いてさがればどんどん歩いてください。と言われた。

きょうで病院の今年がおわりときに、導かれるように助けていただいた神さまにお礼の気持ちをいだいた。

年末の混雑に疲れた

きょうは疲れた。
長丁場の下関にくわえて年末の交通混雑と道路工事。月末の集金を事務的に済ませないから会話もはずませた。
下関「あの米店」は、米店併設の炊飯釜で炊き上げて唐戸市場の回転寿司店などをささえている。
その寿司米でいなり寿司を昼前につくりレジ前に積み上げる。ひとパックに2個入り50円(安い!)先週、残り8パックを買い占め4パックを佳奈ちゃんの土産にしたら大喜び。家族でいなり寿司争奪戦になったと聞いた。
きょうもパックが山積みだった。400円で8パック買い、先週と同じ4パックを佳奈ちゃんの土産にした。
きょうは親子のパン教室を自宅でひらいたと笑顔がよかった。

明日は周南市。楽しみは午後1時からはじまるNHKラジオ「午後のまりあーじゅ」今回は赤坂泰彦・近田春夫のにぎやかツインDJで4時間生番組。アンカーの山田まりやのなま歌もあるらしい。

少年のような老人

今年納めの朝参り。一年のお礼をしっかり申し上げた。

今村夫妻は、横浜のお子さん家族と正月を過ごすため今夜愛車で出発。自家製野菜を満載するとニッコリ。70歳の老いを感じさせない。
奥さまは「5日にお坊さんめくり(カルタ遊び)」大会を小野田で開催されるから4日には戻る。先日「てじょん」でご縁ができたNHK記者 金倫衣(きむ・ゆに)さんに催しを連絡したら局から取材許可がおりて彼女が担当する。カルタを海外まで普及する今村さんはおお喜び。

今村さんの近所Kさん夫妻。いつもニコニコされ、わたしは「ただ者ではない」とアンテナをはっていた。今朝夫妻と会話をかわす時間があった。夫妻はともに小学校教師だった。
奥さまは地域の人たちに公民館で大正琴を教えておられる。
ご主人は、校長で定年をむかえ、町議を2期されいまは農業。最近レッスンを受けはじめたクラシックギターが楽しい80歳。笑顔が少年のよう。

麦焼酎「河童九千坊」が最近の晩酌。井上酒店に配達して一本買い求めた。
角打ち(酒屋で立ち飲み)がこの店でできるかと聞いた。酒屋で一度は角打ちを体験したかった。
以前はやっていた。近所の鉄工所などから仕事帰りの男が立ち寄り。黒板に飲んだ量と食べたピーナツなどを自己申告システム。
しかし、店の横で立ち小便。喧嘩もあり角打ちをやめるきっかけはパトカーまで動員の喧嘩。
息子さん(36歳)はAKB48のアルバムで「選んでレインボー」の作曲。井上トモノリだと鼻がグングン伸びた。
意外な音楽家。藤野先生と農園で飲もう。そのとき持参するビールを見せてくれた。酵母の威力で賞味期限は10年。その期限が切れて13年目のベルギー産。おもしろくなりそう。

タイムマシンで

クリスマスイブは洋菓子店やケンタッキーに車がならび、火曜日の山口市は時間がかかった。

自宅の整理に本腰を入れた家内が「これは要るだろう」と捨てないで農園にいろいろ思い出を運んでくる。
スナック「クレヨン」で垣内・井辻・河村と三大夜の帝王を招いて大騒ぎをした写真。庄原市から林さんが(今は怪しい市議)来て、ハイヒールが似合う佳奈ちゃんとコルクを焼いて顔に墨をつけた写真(この夜、佳奈ちゃんはお父さん自慢の松の盆栽に嘔吐し松は枯れた)

わたしと高山クンが取り組んだ最高峰は、日本を美しくする会機関誌「清風掃々」創刊号では産みの苦しみ(お歴々の意見多く)を味わった。次の2号は、ブラジル掃除に学ぶ会の飯島さんとサンパウロの公園便器を、現地若者はサンバを流して腰を振りながら便器を磨いた取材を、約30ページにわたが活字にしていた。ブラジルまで行ったわたしの目的は、リオのカーニバルでもイパネマビーチでもなかった。

そしてふたつの報告。ひとつは「45歳旬の旅」と題した宮崎市から熊本県阿蘇高森まで250キロ徒歩旅行のまとめ。牧クンが高鍋町でわざわざ私を探して撮ってくれた一枚もあり。
もうひとつは「内蒙古の旅」松村御大に「ええ所じゃ」と言われ。草原のホロンバエル。もう一度はゴビ砂漠を旅行した。記録の写真に蒙古族のひとが山羊を吊るして解体する写真を入れていた。

わたしなりに本気の足跡が発見できて嬉しい。真面目と不真面目の資料は農園から貸し出します。

天皇陛下傘寿の日

きょうは天皇陛下80歳のお祝いの日。

美祢の小杉地域。一番奥の高見のばあちゃんが外に出てわたしの到着を待っていた。顔つきがちがう。
相棒の猫が18日から餌を食べなくなった「どうすりゃえかろうか」わたしを頼っている。
関われば配達時間が遅れる。しかし「益はなくても意味はある」鍵山先生の言葉を思い出した。
美祢の動物病院。おそらく祝日で休診と思うが、電話をします。医者がおれば猫とばあちゃんをこれから連れて行く。帰りはタクシーでもええかね。休みだったら電話番号を教えるから明日の朝かけてタクシーで行きなさいよ。
やはり休診だった「猫を診ておくれ」と言うけれど、わたしにはわからない。実は、太郎さんも食欲なく動かない。食べないのは逝く用意かもわからないと思ったのは今朝のこと。
厚狭レインボーは精神的にハンディを持たされた人の就労施設。毎月2回のバザーに安く卵を卸して協力している。
明日がバザー。祝日出勤の職員「足立」さん。ご主人は出雲が出身で「親戚かもしれないね」と前に話した。彼女は本が好き「最近はどんな本を読んだかね」と尋ねて読書談義。曽野綾子を最近読んだ感想。とくに信仰に関するところを話したら「信仰されていますか」とわたしの急所をついた「信仰とは言えないが金光教に少しご縁がありました」と言うと彼女が驚いた「わたしの実家は金光教で、わたしは夏にご霊地(岡山県金光町)で鼓笛隊パレードをしていました」思わぬ展開にわたしも驚いた。ここで昔話をしてもしかたがない。わたしの信心に質問されたが語らなかった。これから私の信仰をどうするかの腹が決まっていない。

今朝は歩けなかった。きのう5時間スコップを使った疲労が足腰に出た。年齢は正直である。

断捨離作 戦

母の白髪がどんどん少なくなりはじめた。言わないが気にしていると思う。元旦の朝はご馳走を持ってくると約束した。

山口市内を一ヶ所配達して農園にもどり、昨夜からの雨で農園道路いたるところに水溜まりができたから、くぼい所がきょうはよくわかる。
小型ユンボ・軽トラダンプとスコップを5時間使い補修を終えた。
家内は今月から月に1日、母の部屋を片付ける「断捨離作戦」
片付けるなかで、母に聞いておかねばならない物があれば、今なら聞ける。リサイクルに持ち込むよう、思い切りの処分をはじめた。
きょうはスコップを使い腰が疲れ、手のアカギレが痛い。

子供の笑顔に涙がでる

昨夜は疲れきって8時まえには寝ていた。今朝、犬にあたえる鹿肉と野菜に「よしの」のカツオのだしガラを鍋に入れてストーブにかけたままだった。深夜に目が覚めて鍋にお湯を足しストーブをとめた。

土曜日の早朝は萩行き。氷点下の場所は少なかったが下りの峠は薄い積雪で緊張した。

昼ご飯でビールひと缶飲み昼寝。30分で目覚めて風呂であたたまり缶ビール。小雪がやまないから「大地の子」を読むことにした。
宮崎の居酒屋は20度の芋焼酎をストレートで愛飲する客が多かった。先日、日南市井上酒造の20度芋焼酎「飫肥杉」をいただいた。芋焼酎独特の甘露を楽しみながら読んでいたら900ミリメートルを半分空けていた。
今朝の産経新聞1面は、南三陸町立名足小学校の2学期終業式(修復された校舎)で満面の笑みで通知表を両手でいただく、仮設住宅から通う3年生の佐藤彩花ちゃんの写真。わたしはこの笑顔に涙が出てしょうがない。

太郎さん心配

太郎さん(高齢犬)いろいろ悪いところがある。きのうから下痢で食欲もない。缶詰めドッグフードに正露丸を隠して2錠与えた。

今朝は雪の薄化粧。山口市内のガソリンスタンド一番の客で8時。とにかく寒い「寒いとタイヤ交換が多く、じっとしているよりあたたまります!」と寒波歓迎。気持ちのよい若者。

防府市内のお客さま。はじめてご主人が出てこられた。わずかな会話で九州男児の予感「九州はどちらですか」と尋ねたら「黒木です」黒木町は黒木瞳と藤だなで知られている。わたしは、黒木町からもっと奥の矢部村に通った。八女郡の話題で会話がはずんだ。

下松からの帰り道。農園近くの峠で、いつもあばら骨がうきあがった老犬を散歩させるおじいさんが、最近ひとりで散歩されている。きょうも犬がいなかった。おじいさんの家の前をゆっくり走って犬小屋をみたら犬はいなかった。おじいさんより先に往ったであろう犬に、おじいさんはどんな感慨だろうか。

明日は7時に萩の常茂恵旅館の納品。峠越えを心配。

落とし物

下関向け、雨の早朝のセルフ ガソリンスタンドに立ち寄った。給油はわたし一人。トイレを済ませようと店内に入ったが店員は見あたらない。店の奥のトイレで用を足しながらドアの開いた「大」を見たら棚に黒の長財布があった。
開けたらカード類と万札が分厚く見えた。紛失した人は財布に気がついたときがく然とされるだろう。人気のない事務所の机に置いて、紙切れに「トイレにあった」と書いておいた。

夕方「よしの」で財布を話題にしたら、コンビニのトイレで同じことがあった。
これをポケットに入れたら監視カメラで特定されるにちがいないと思いレジに「落とし物」と置いて出た。

わたしは30年ぐらいまえ、朝の散歩で封をした月給袋を拾い交番に届けた。その夜、落とした夫婦がお礼にビールを持ってきた。主人「落とした」と言うても家内は信用しなかった。身の潔白が証明できて嬉しいと語った。

きのうラジオに百田さんが1時間出た。今週末から上映の「永遠の0」試写を5回観て、5回号泣したらしい。とかく映画は原作をこえることはない。と言われるなかで、作者が号泣するほどの作品に仕上がっている。
大東亜戦争。真珠湾にはじまり特攻隊まで、常に0式戦闘機が飛び、連合国が0式戦闘機の性能を上回る戦闘機を開発して負けた。
大東亜戦争は0式戦闘機なしでは語れない。百田節がよかった。
この映画は必ず観に行く。

AKB48

水曜日の朝参り。今朝は冷たい雨だった。心の玉手箱をあけると一枚だけプリントがあり拍手していただいた。
このプリントは午後に立ち寄った松原酒店に差し上げた。酒と神様と生き方談義を楽しくできた。

朝一番の配達は今村さん。今年は12時間の開腹大手術をされたが順調に回復され、先日の「てじょん」や、今村さん関係者で猪肉で先日農園宴会でもまえと同じように笑顔で呑まれた。年末は横浜の子供さん家族に自家製野菜を満載して運転するらしい。70歳の元気を見習いたい。

松原酒店と肩をならべる「へんくう(変わり者・山口県方言)」酒店は井上酒店。
わたし最近お気に入りの麦焼酎「河童九千坊(紅乙女酒造)」を1本買った。なんと!AKB48の作曲をご長男がしていることをはじめて語った。
藤野先生と農園で音楽談義で呑むことを確約。条件は猪肉をわたしが用意できること。藤野先生推奨の民謡CDを渡しておいた。

今村さんと。先日NHK BSプレミアム「京都迎賓館」は最高だったと感激が共有できた。

ロト6

きのう夕方6時はロト6抽選。8時ごろ「みずほ銀行」サイトに結果がアップされた。当たったらどうしょうと思いながら、5口、千円の数字を確認した。このドキドキが刺激的。毎月4千円の投資で億万長者の夢だけは味わえる。

第二次世界大戦を画策したのは、ドイツから攻撃を受けていたイギリスのチャーチルという。テーマは暗号解読だったが、アジアにひろがるイギリス植民地の権益を日本から守るためにもアメリカをヨーロッパとアジアに分散させて、ドイツと日本を退かせるシナリオをチャーチルが描いた。
火曜日は糸賀社長がコーヒーをたてて私を待ってくれる。今朝はチャーチル談義。読書家の糸賀社長は、ヨーロッパの歴史も詳しい。諜報戦におけるイギリスの底力を007に例えて語るところが糸賀流。勉強になった。

全日空の客室乗務員をされ、いまは材木会社の若奥さま。話題が趣味になり、篠笛を約10年稽古されている。姿勢を保つためにフラメンコも長年されていると知った。
ロト6に燃えるわたしの人生とのちがいを感じた。

農園にもどるとき、いつも愛犬と歩くおじいさんが一人歩いておられた。あばら骨がクッキリあらわれヨボヨボの犬は風になったのだろう。でも愛犬を残して逝くより、最後を見届けたであろうおじいさんはよかったと思っておられるだろう。
おじいさんの家の前を通過したとき空の犬小屋を見た。

加奈ちゃんラジオに

FM山口に加奈ちゃん出演の月曜日。
先週の月曜日は電波がとりにくい山間地域を移動して聞けなかった。きょうは放送時間の9時半にベストコンディションで電波を受信できるよう配達コースを変えた。

インタビュー相手は、山口弁丸出し美人アナの「やまとよしこ」来年、局主催のパン教室があり、その講師に加奈ちゃんが抜てきされ、企画の案内と講師紹介番組だった。
加奈ちゃんの緊張がラジオから伝わり、ベテランの喋りに対して初々しさがよかった。

ばあちゃんが4日入院してタクシーで戻ったらところに配達。じいちゃんに「すまんかった。不便をかけたの」と言ったらじいちゃんは「なにも不便はなかった。静かでえかった」と背中で答えて喧嘩がはじまった。面白かった。

猟師さんの犬が猪に顔を牙で顔を切られて痛々しい。10キロぐらいの小型だけどファイトは凄まじいらしい。古傷で満身創痍。わたしを見つけて尾をふってきた。

今朝は薄氷

とても楽しみに待っていたBSプレミアム「京都迎賓館」は昨夜録画予約して寝た。今朝の1時に目が覚めたので見た。
国賓をお迎えし、建築、調度品、和食に庭園。絵画に生け花。舞踊など日本文化の頂点が迎賓館となっており、これだけの迎賓館があることに日本人として嬉しかった。
漆塗りの匠の技がどれほど来賓に理解できるかわからない。目立たない生け花も、庭師の技もとうてい短い滞在で全部はわからないだろうが、そのなかのひとつが国境をこえた琴線に響いたとき日本が身近になろうと思った。

今朝は氷点下2度。薄氷はこの冬はじめて。
母が食べたくてしかたがないと言う。赤飯の胡麻塩と半熟卵に奈良漬け。それを家内が昨夜から用意してくれた。
煮豚に牛肉の甘辛煮。大根の煮物などを保温して8時に母に届けた。シジミ貝赤だしも、普段は減塩食だがしっかりした味に「おいしい!」を連発した。デザートは干し柿。
正月のリクエストを尋ねたら「餅が食べたい」施設では餅は献立にあがらない。

山口市の配達をして萩シーマートまで足をのばした。握り寿司でビールを楽しみ。噂の「殿様しょうゆ」とアジの一夜干しを買った。
農園トイレと風呂を迎賓館ぐらいみがいた。

パンの加奈ちゃん

山口市内、散策コース、一の坂川沿いにペットのブティック「サンポヤ」があるらしい。
その店舗を少し借りて、毎週土曜日、11時から加奈ちゃんはパンの販売をする。たくさんの種類をほぼ徹夜で焼き説明文をつけてラッピング。完売したら閉店スタイル。二人の子供はお母さんの働く姿を覚えるだろう。
自宅から一の坂まで1時間の道のり。

昨夜「明日、20個自宅に届けてほしい」のメール。それならば、田舎パンをひとつほしいと返信したら「明日のパンはリンゴの酵母です。カンパーニュ用意しておきます」

気象予報ほど冷え込まない朝。萩の常茂恵旅館に定刻7時に着いた。料理長に「凍結の朝は少し遅れるかもわかりません」とお願いした。大谷山荘を8時にお届けして美祢市の加奈ちゃん宅は8時半。すでに一の坂に出て留守。
カンパーニュに「きょうはイチゴの酵母です」と添え書きがあり、安納芋のフィセルがおまけにひとつ。

午後から下関に営業。きのう松村御大から鶏糞がほしいの電話にも応えた。

約300キロ走り、疲れから天宿温泉に行った。男湯はわたしを入れて6人。5人は足首から背中まで刺青「刺青の人はお断り」の貼り紙があったけれど。みなさん礼儀正しく入浴された。

冷え込んできた

木曜日の長丁場に続いて金曜日の下松市方面も長丁場。
セブンイレブンのコーヒー。朝と昼から2杯をLサイズで飲んだ。帰り道の防府市を走っているとき携帯電話の番号で営業電話が着信。イヤフォンマイクだから通話OK。眠気覚ましに話し相手をした。
農園卵は安心・安全・新鮮だから自衛隊に売り込む方法がある。自衛隊専門紙に広告を出そうではないか。
このテの電話はたくさんかかる。きょうは眠気覚ましだから、その気を装い会話をはずませた。

久しぶりに定年退職された方に会った。退職後、世間で困っていることをいろいろリサーチした。肺気腫などで酸素ボンベが必要な方に宅配ビジネスをはじめて3年。6人の従業員を雇うまでになった。

今のわたしには、事業を興す元気はないが、市町村会議録調製会社「ぎじろくセンター」を創業したとき(28歳)も役場に通いながら「どんな仕事が大変か」と聞いてまわった。
録音テープから議会の進行を文字にすることは大変なことだとわかった。
活字にする職員の主観が入るといけない。要約は主観がはいる。だから発言を正確に活字にしなければならない。
発言が「きょう」なら「きょう」か「今日」なのか。正解は「きょう」であり「こんにち」の発言は「今日」とする。
誰もがやりたくない。面倒なことこそビジネスになる。

明日の早朝は萩に向けて走る。凍結が心配。

木曜日をおえた

きのう夕方、日記のアップを済ませ、家内が夕飯をつくるあいだ日本酒のコップ酒で新聞を読んでいたら犬が吠えた。藤野先生(高校の数学教師・お掃除がご縁・農園近くにご自宅)が来られた。

来られた目的は、ジャンルはわたしにわからないが、会津の若者が現代風に民謡を歌うCD。グループ名はネオ・バラッド。
(黄金の里)というアルバムを4枚持参され「よい曲です。いつか、このグループを呼べたらいいと思っています」
4枚の理由は。松原・吉野の奥さまが福島県だからそれぞれに一枚。わたしに一枚。もう一枚は会津にかかわる人に一枚。10曲の民謡は若い人に聴かせるアレンジだと思った。なかでも炭鉱節(福岡県民謡)は童謡のようにわたしは感じた。
藤野先生のお得意は広島風お好み焼き(プロ級)と思っていたので、音楽の一面にびっくり。ロックが好きだと聞いてまたびっくり。
木曜日の下関。途中の厚狭のお客さま(月曜日)から「30個ほしい」と電話があり「7時ごろ行きますよ」と返事をした。
今朝はハンドルをとられるほどの寒風が吹いていた。約束の7時ちょうどに着いた。ばあちゃんが防寒着で900円を握ってわたしを待っていた。聞いたら「10分前からまっちょった」わたしのために野菜料理をタッパに入れてくださった。

「しみず茶房」に午後配達。帰り際に「麦は元気ですか」と尋ねた。
「麦」は子犬できたときに麦の穂がついていたから命名されたラブラドール。14歳になり元気はなくなっていた。10月に亡くなりました。
最後は床擦れが悪化して骨が出ていた。大型犬だから病院通いも重くてたいへんでした。治療費も高額になったらしい。
わたしは、愛犬のはなちゃんが逝ったとき、正直な気持ちは、介護から解放されたという安堵の気持ちのあとに悲しみがありました。経済的な負担と精神的な負担はありました。と言うと「わたしも同じでした」と言われた。できる手当てのすべてを尽くしていた2年前を思い出した。

「よしの」で先日の宴会を話題にして面白かった。わたしは焼酎。吉野さんは日本酒を飲み過ぎたけれど明くる朝は気持よく起きたのは、話題が楽しかった。

NHKオブリガード

山口市のお客さまから毎年JTBカレンダーをいただく。
来年1月は、リオデジャネイロ・コルコバードの丘。
第2回ブラジル掃除に学ぶ会に参加したのは15年ぐらい前だった。サンパウロ市内の公園便器を半日磨いて、約10日ほど観光三昧。アマゾン・イグアス・イタイプダムなどを日系人のお掃除仲間が案内してくれた。肉料理と珍しいフルーツにワインで滞在中3キロ体重が増えた。
リオの目的はカーニバル。その余録でイパネマビーチ(興奮!)それとコルコバード。ロープウェーで山頂に着いたとき濃霧で視界は悪く何も見えなかった。ところが風がふき数分間だけ視界良好になり青空を背景に、両手をひろげた巨大なキリスト像が目の前にあらわれ驚いた。その懐かしい写真。

水曜日は宮尾八幡宮の朝参り。遠くに車をとめて神社まで片道30分歩く。参拝のあと本殿わきに「心の玉手箱」と書かれた木の箱をあけてプリントを一枚拝受。今朝の文章をその場で読み終わり。ポケットに入れて車に戻り配達スタート。
10時からのラジオ「すっぴん!」に1時間生出演は小野リサさん。わたしのDVDに彼女のコンサートがあり、本を読むときによく聞き流している。耳ざわりがよいから好きという程度。しかしインタビューで彼女はブラジル国家からボサノバ歌手として最高の栄誉賞を授与されていたことを知った。日本の曲をポルトガル語のボサノバでカバーした「ジャポン」というアルバムがあるらしい。さがしてみよう。

きょうの小野田市コースは、冷たい雨に1日打たれた。配達をすませて楠温泉で身体をしっかりあたためて戻った。体重64キロ。
本格的な冬が到来した。

シクラメン物語

日曜日に農園泊まりだった桂子ちゃんから昨夜届いたお礼メールの末尾に「きょうの仕事中は、死ぬほど眠かった」と結ばれていた。
わたしは夕方6時に、ロト6の抽選があるので、たった5枚の投資でも億万長者を夢見て7時に携帯電話のIモードで確認。夢破れ猛烈に眠くなり、8時前には寝ていた。
今朝はいつもの3時に起きた。犬とわたしの朝食(犬はあたたかいスープを冬はつくる。今朝は鹿の脂身)
朝のウォーキングで、今年うまれたヤマカガシ(蛇)が動かなかった。傘でつついたら動いた。カラスが見つけたらそれで終わり。それもかわいそうでビニール袋に入れてヤッケのポケットに入れて歩いた。歩き終えたころにはだいぶ元気になったので草むらに放した。
わたしが集めたアルミ缶は、精神的にハンディをもつ人たちの施設(厚狭レインボー)で役立っている。
たくさんの卵のお客さまが賛同してくださりアルミ缶を提供してくださる。
卵のお客さまではないけれど、ご縁がありNTT西日本のMさんが、独身寮のアルミ缶を集めてきれいに洗浄し、乾燥させて毎週火曜日にたくさんいただく。
きのう、厚狭レインボーに立ち寄ったとき、施設長がわたしを手招きして廊下に呼んだ。段ボール箱にひと鉢の立派なシクラメン。わたしに今年のお礼と言われ固辞したが車に積まれてしまった。
予算がたくさんの施設で、わたしにお礼の予算があるはずはない。施設長のポケットマネーだろう。
わたしはお気持ちを頂戴して花は、きょうNTTのMさんに、施設からといただいてもらった。

相撲甚句に酔う

昨夜は予定終了時間、8時を少しすぎて宴は終わった。
よく食べ、よく飲んだ。相撲で国体予選選手だった今村さん(70歳・もと専修大学野球監督)が朗々と相撲甚句を唄われ座を盛り上げてくださった。
歩き遍路、約1300キロを50数日で成し遂げた桂子ちゃんは農園泊まり。12時ちかくまでわたしの二次会につきあい。わたしが寝たあとは家内と話にはなが咲いたらしい。
携帯電話カメラで一枚撮ったのでいつか農園ミニアルバムに貼り付けよう。
わたしの会社(ぎじろくセンター)で働き、スペシャルオリンピクスにも参加してくれ、アメリカ大会にも行ってくれた。
今朝、わたしが農園を出るまえに起きてお別れ。農園から出勤する。

松原さんが「飲みすぎ」とわたしに注意を何度かしてくれた。たしかに、昨夜ほどの酒をひとりで飲んだら二日酔い。けれどもみなさんと会話をはずませ、笑いながらの酒はスッキリ。
月曜日。しっかり働くことができた。

今夜は宴会

母はしっかりしているようでも会話が混乱している。
以前わたしが持参した花をさして「陛下がもってきてくれた」ずいぶん前に亡くなり葬儀にも行った弟が「きのう来てくれた」よく話してくれるから相づちをうってわたしは聞き役。
先週の日曜日。五百羅漢を県立美術館に見に行く約束だった磯村千代子先生(84歳)が風邪で寝込まれ約束が叶わなかった。
母のあと先生の様子をうかがいに行った。元気な様子だったが、ときおり上半身に帯状疱疹がでるそう。玄関で立ち話をすませ、歩いて車に向かうとき先生が見送りに出てくださり一緒に歩いた。
別れ際手を握り「春になったらラメールに珈琲を飲もう」と言われた。

午後から農園敷地に猪が入らないよう鉄筋を打ち込み、漁網で柵をする作業をした。
鉄ハンマーを使う作業は、日ごろ腕を使わないから重労働。

夕方、今村さん、吉野さん、松原さんそれぞれ夫妻に今村さんの仲間。それと歩き遍路の桂子ちゃんが来園。
きのう、今村さんが下仁田ネギなど自家製野菜をたくさん届けてくださり、家内は午後からずっと台所。広島比婆の猪。美祢の鹿。河村隆子さんは新潟の酒などを届けてくださった。

億万長者に立候補

土曜日の早朝スタートは萩。今月から道路にスノーポールが設置され、峠には融雪剤が山積みされて冬の支度ができている。この雲雀峠は、県内冬期の交通難所のひとつ。
わたしは峠を下るけれど、萩から猛スピードで上ってくる鮮魚4トントラック。今朝もアクセル全開の女性ドライバーとすれ違った。
美祢の「よしの」は、奥さま実家は飯舘村。法事で里帰りされていた。今朝はお店の横に2台(主人は朝2時・奥さまは早朝)の車が並んでおり4日ぶりの開店準備だろう「女房がいなかったら、お握りも天婦羅も、うどんのダシもできないから休業です」休業中「赤いきつね」を食べていたら面白いと思った。明日の夜は、今村夫妻の仲間と吉野夫妻。福島県つながりでホタテマン夫妻(奥さま福島県)歩き遍路の桂子ちゃん(泊まり)で農園忘年会。
宝くじ売り場に立ち寄り、ロト6を千円購入した。億万長者の夢をみる。

OASYSと再会

山口市の大型商業施設「フジグラン」は10年まえ、ある方からご紹介いただき毎日納品している。
今朝も7時すぎに着くようにして広い駐車場を、荷受け(検収)がはじまる8時まで歩いた。これまで一度も気にならなかった宝くじ売り場の掲示板をはじめて見た。5億円を頂点にたくさん大当たりが出ていることを知った。毎週千円ぐらい買って豪華列車で九州の旅を夢みたい。来週から買おうと決めた。

今月の農園ミニアルバムに登場していただいた上田さんと、農園で3時半に会う約束をしていた「ありました!」と降りてこられた。
きょうお会いする目的以外の「ありました」それがわたしには天にも昇る喜びだった。
わたしはパソコンを5年以上まえに手放した。農園日記も携帯電話でやっている。しかし、長文を作成し印刷するには携帯電話は無理。
富士通OA機器で知り合った上田さんに、もしワープロがあれば欲しいとお願いしていた。
それが、ほぼ新品で以前、上田さんのお客さまが保管されており「どうぞ」と無償。
OASYS LX3000。平成6年の機種。しかもキーボードは富士通独自の「親指シフト」このキーボードはブラインドタッチに最適な配列で、当時のわたしの会社(ぎじろくセンター)は、ワープロコンテスト(入力速度・技巧)で、九州や中国地方で優勝した。わたしも10分で1500文字ぐらいミスタッチ10文字以内で仕事をしていた。
JISキーボードも打てるけれど、やはり親指シフト。電源投入してブラインドタッチでパチパチ入力ができた。
このOASYSで会議録業界で黄金時代を経験した。わたしの黄金時代は儲けて有頂天の堕落な時代。
けれども親指シフトは懐かしく嬉しくてたまらない。

関門味 風土記

昨夜、美人の水元さんが訪ねてくれた。約10年ちかいお付き合いで、彼女が動きまわるのは自分の得になることではなく、その企画に集まった人たちの生きる力になるという夢をおって(大義)で忙しいと思っている。焼酎チビチビで今度の夢を聞いた。

産経新聞の今月3日(九州・山口版)に
荒川健一の 関門 味風土記
と題して5段抜きで、今回は「酢にも負けない旬の醍醐味」のタイトルで浪花の「ふく」のこだわりを紹介された。
BSプレミアム 新日本風土記「ふぐ」で登場され、一度ひいた身をさらにもう一度ひいて極薄で絵皿にひろげる包丁さばきの技(二枚びき)を披露された。
その荒川さんは読書家。実は、わたしが読んだ山本一力のほとんどは荒川大将のお下がり。一力作品には江戸の料理が散りばめており、さらに包丁や砥石なども一力さんの視点で鮮やかに登場する。大将が一力ファンはこの辺りかと想像している。
読書家ならではの無駄のない紙上の活字にわたしは嬉しくなった。
きょうの浪花の配達で荒川大将に「連載でしょうか」と尋ねたら「不定期の連載のようです」と言われた。
読みたい方はわたし宛にメールでお知らせください。お届けします。
また「寿司割烹 浪花」のHPでもご来店されませんか。

宝くじ買 うぞ!

友人が宝くじ(ロト)を千円買っていたら、先日70万円当たったらしい。
わたしは宝くじを買ったことはない。しかし億の金額は必要ないが70万円ぐらい臨時収入があれば国内旅行が楽しめる。ロトの仕組みを知るために宝くじ売り場で説明書を手に入れた。まだくじを買ってもいないのに豪華列車で九州の旅を想像した。

むかし、日曜日に会社で仕事をしていたら高山君から電話「いま僕の隣台が空いたから、押さえておきますから来ませんか」とパチンコの誘い。財布から一万円だけポケットに入れて台に座った。なんと42連チャン。わたしの椅子の周囲はドル箱の山が築かれ、館内放送で人は見にくる。4時間ぐらいで22万円を手に入れた。高山君はそのあいだ4万円負けて真っ青になって帰った。
その後、その店で儲けた金に利子をつけてお返しすることになった思い出がある。
わたしはギャンブルのお金に縁がないことがよくわかった。

水曜日の配達を終わり。帰り道でくすの木温泉に立ち寄った。サウナと露天風呂で明日の元気が出た。

昨夜、プレミアムクラシックコンサート JUJU を録画している。東京フィルハーモニー(大友直人)
今夜はゆっくりJUJU。

今夜はローマの休日

曽野綾子「人間にとって成熟とはなにか」
新書版2百ページを読むのに時間をかけている。生きる指標にしたいことが多く、内容を前後しながらわたしの内容にしたいと反復しているから。
今朝、配達まえにコーヒーをいれて正座で読んだところに、わたしが一番足りないところが見えたように感じた。
それは、クリスチャンの曽野綾子さんが信仰をもったことを喜ばれたところだった。
善いことをして、人に認めてもらわなくても神様が認めてくださる。
反対に、夜道でお金を拾いポケットに入れても人は見ていないが神様は見ておられる。
人や世間の評価に生きるのではない価値観をわかりやすく、わたしに問われた気がした。
さらに、人が評価しなければ自分から「こんな善行をした」というような話題をふりまく。
まさに私の人生を指摘された思いがした。

昨夜の録画は「鶴瓶の家族に乾杯」と「ローマの休日」今夜はローマの休日を再生2時間。
最初にこの作品をみたのは20年前、日曜日を挟んで宮崎の出張。都城市のホテルでなにも予定のない日曜日。フロントに無料貸し出しビデオがあると案内があった。暇をもて余す日曜日の午後、リストをながめて借りたいビデオを決めてフロントに行ったら若い女性が応対してくれた。決めたビデオのタイトルを言い出せなく、仕方なく「ローマの休日」を借りた。オードリーがとても可愛と思った。もう一度あの笑顔。

鰹節が黒豆に

愛犬「はなちゃん」病状が末期。2年まえの今ごろ冷蔵庫が壊れた。これはライフラインだから財布の事情は後回しですぐに量販店で購入。そのとき保険をつけるか問われ、保険料を支払った。
犬の治療費が週に1万6千円(合計40万円の出費)の赤字家計。ふだんも安い焼酎の晩酌が、これより安い焼酎はないレベルにして乗りきっている最中の冷蔵庫事件。
その冷蔵庫にエラーの赤ランプが先日点滅した。しかし保険料を払って5年以内だったから基盤の交換などすべて無料でホッとした。

うどん「よしの」。ダシをとった鰹節とイリコは、毎朝奥さまがビニール袋数個にして、必要なかたはどうぞとお店の隅に並んでいる。余れば冷凍され木曜日にわたしが全部「犬の餌」でいただく。家内がそれをふりかけにして、犬も私たちも食べる。
それでも余るときは猟師さんの犬用に届けて喜ばれる。
野良猫が約10匹居着いて餌代に困るという老夫婦に、たくさんの冷凍鰹節をとどけた。美祢市の山奥、丁寧なお人柄で、わたしが固辞したらビニール袋に黒豆をたくさん入れて助手席に置かれた。

月曜日のスタートは岡本拓也さんのお宅。玄関でいつも立ち話。きょう「先日から2回足立さんと車ですれ違った」と言われた。
どこで、誰に見られるかわからない。ましてや天地の神様はすべてお見通し。

鶴瓶の家族に乾杯

「たった四杯で夜も眠れず」黒船が下田に来たときの様子をこう習った。
加来耕三先生は「なぜ夜も眠れず」だったのかを調べることが大切と言われた。
当時、日本の大砲は着弾した場所を破壊する。しかし西洋の野戦で使うカノン砲は着弾した場所で火薬が爆発する。破壊力に大きな差がある。その大砲を黒船は装備して日本に来た。松陰先生は3年前から、その時がくると力説しておられ、それが現実になった。
紙と木材で作られた江戸の街にこの砲弾が炸裂したら火災がおき火の海になる。だから「夜も眠れず」になる。歴史は理由を探らないと意味がわからないと話された。

あす夜8時は「鶴瓶の家族に乾杯」藤野先生奥さまの故郷(島根県)登場されるズーズー弁のばあちゃん「和泉冨美子さんが」奥さまの祖母になります。正調島根のズーズー弁が楽しめるようです。

その場所から斐伊川を下ったらところに直江があり、わたしの母の故郷。亡くなったおじいさんを桶に座らせ土に埋める土葬の風習に、小学生のわたしは驚いた記憶がある。
母は今朝もパン。白髪が抜けはじめた。きょうから12月と教えたら「運転は気をつけなさいよ」と心配してくれた。いつまでも親子だと実感した。