木曜日をおえた

きのう夕方、日記のアップを済ませ、家内が夕飯をつくるあいだ日本酒のコップ酒で新聞を読んでいたら犬が吠えた。藤野先生(高校の数学教師・お掃除がご縁・農園近くにご自宅)が来られた。

来られた目的は、ジャンルはわたしにわからないが、会津の若者が現代風に民謡を歌うCD。グループ名はネオ・バラッド。
(黄金の里)というアルバムを4枚持参され「よい曲です。いつか、このグループを呼べたらいいと思っています」
4枚の理由は。松原・吉野の奥さまが福島県だからそれぞれに一枚。わたしに一枚。もう一枚は会津にかかわる人に一枚。10曲の民謡は若い人に聴かせるアレンジだと思った。なかでも炭鉱節(福岡県民謡)は童謡のようにわたしは感じた。
藤野先生のお得意は広島風お好み焼き(プロ級)と思っていたので、音楽の一面にびっくり。ロックが好きだと聞いてまたびっくり。
木曜日の下関。途中の厚狭のお客さま(月曜日)から「30個ほしい」と電話があり「7時ごろ行きますよ」と返事をした。
今朝はハンドルをとられるほどの寒風が吹いていた。約束の7時ちょうどに着いた。ばあちゃんが防寒着で900円を握ってわたしを待っていた。聞いたら「10分前からまっちょった」わたしのために野菜料理をタッパに入れてくださった。

「しみず茶房」に午後配達。帰り際に「麦は元気ですか」と尋ねた。
「麦」は子犬できたときに麦の穂がついていたから命名されたラブラドール。14歳になり元気はなくなっていた。10月に亡くなりました。
最後は床擦れが悪化して骨が出ていた。大型犬だから病院通いも重くてたいへんでした。治療費も高額になったらしい。
わたしは、愛犬のはなちゃんが逝ったとき、正直な気持ちは、介護から解放されたという安堵の気持ちのあとに悲しみがありました。経済的な負担と精神的な負担はありました。と言うと「わたしも同じでした」と言われた。できる手当てのすべてを尽くしていた2年前を思い出した。

「よしの」で先日の宴会を話題にして面白かった。わたしは焼酎。吉野さんは日本酒を飲み過ぎたけれど明くる朝は気持よく起きたのは、話題が楽しかった。