関門味 風土記

昨夜、美人の水元さんが訪ねてくれた。約10年ちかいお付き合いで、彼女が動きまわるのは自分の得になることではなく、その企画に集まった人たちの生きる力になるという夢をおって(大義)で忙しいと思っている。焼酎チビチビで今度の夢を聞いた。

産経新聞の今月3日(九州・山口版)に
荒川健一の 関門 味風土記
と題して5段抜きで、今回は「酢にも負けない旬の醍醐味」のタイトルで浪花の「ふく」のこだわりを紹介された。
BSプレミアム 新日本風土記「ふぐ」で登場され、一度ひいた身をさらにもう一度ひいて極薄で絵皿にひろげる包丁さばきの技(二枚びき)を披露された。
その荒川さんは読書家。実は、わたしが読んだ山本一力のほとんどは荒川大将のお下がり。一力作品には江戸の料理が散りばめており、さらに包丁や砥石なども一力さんの視点で鮮やかに登場する。大将が一力ファンはこの辺りかと想像している。
読書家ならではの無駄のない紙上の活字にわたしは嬉しくなった。
きょうの浪花の配達で荒川大将に「連載でしょうか」と尋ねたら「不定期の連載のようです」と言われた。
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