OASYSと再会

山口市の大型商業施設「フジグラン」は10年まえ、ある方からご紹介いただき毎日納品している。
今朝も7時すぎに着くようにして広い駐車場を、荷受け(検収)がはじまる8時まで歩いた。これまで一度も気にならなかった宝くじ売り場の掲示板をはじめて見た。5億円を頂点にたくさん大当たりが出ていることを知った。毎週千円ぐらい買って豪華列車で九州の旅を夢みたい。来週から買おうと決めた。

今月の農園ミニアルバムに登場していただいた上田さんと、農園で3時半に会う約束をしていた「ありました!」と降りてこられた。
きょうお会いする目的以外の「ありました」それがわたしには天にも昇る喜びだった。
わたしはパソコンを5年以上まえに手放した。農園日記も携帯電話でやっている。しかし、長文を作成し印刷するには携帯電話は無理。
富士通OA機器で知り合った上田さんに、もしワープロがあれば欲しいとお願いしていた。
それが、ほぼ新品で以前、上田さんのお客さまが保管されており「どうぞ」と無償。
OASYS LX3000。平成6年の機種。しかもキーボードは富士通独自の「親指シフト」このキーボードはブラインドタッチに最適な配列で、当時のわたしの会社(ぎじろくセンター)は、ワープロコンテスト(入力速度・技巧)で、九州や中国地方で優勝した。わたしも10分で1500文字ぐらいミスタッチ10文字以内で仕事をしていた。
JISキーボードも打てるけれど、やはり親指シフト。電源投入してブラインドタッチでパチパチ入力ができた。
このOASYSで会議録業界で黄金時代を経験した。わたしの黄金時代は儲けて有頂天の堕落な時代。
けれども親指シフトは懐かしく嬉しくてたまらない。