少年のような老人

今年納めの朝参り。一年のお礼をしっかり申し上げた。

今村夫妻は、横浜のお子さん家族と正月を過ごすため今夜愛車で出発。自家製野菜を満載するとニッコリ。70歳の老いを感じさせない。
奥さまは「5日にお坊さんめくり(カルタ遊び)」大会を小野田で開催されるから4日には戻る。先日「てじょん」でご縁ができたNHK記者 金倫衣(きむ・ゆに)さんに催しを連絡したら局から取材許可がおりて彼女が担当する。カルタを海外まで普及する今村さんはおお喜び。

今村さんの近所Kさん夫妻。いつもニコニコされ、わたしは「ただ者ではない」とアンテナをはっていた。今朝夫妻と会話をかわす時間があった。夫妻はともに小学校教師だった。
奥さまは地域の人たちに公民館で大正琴を教えておられる。
ご主人は、校長で定年をむかえ、町議を2期されいまは農業。最近レッスンを受けはじめたクラシックギターが楽しい80歳。笑顔が少年のよう。

麦焼酎「河童九千坊」が最近の晩酌。井上酒店に配達して一本買い求めた。
角打ち(酒屋で立ち飲み)がこの店でできるかと聞いた。酒屋で一度は角打ちを体験したかった。
以前はやっていた。近所の鉄工所などから仕事帰りの男が立ち寄り。黒板に飲んだ量と食べたピーナツなどを自己申告システム。
しかし、店の横で立ち小便。喧嘩もあり角打ちをやめるきっかけはパトカーまで動員の喧嘩。
息子さん(36歳)はAKB48のアルバムで「選んでレインボー」の作曲。井上トモノリだと鼻がグングン伸びた。
意外な音楽家。藤野先生と農園で飲もう。そのとき持参するビールを見せてくれた。酵母の威力で賞味期限は10年。その期限が切れて13年目のベルギー産。おもしろくなりそう。