寒の戻り

農園は0度。新聞紙が活躍した窓の結露。
萩市に向かう秋吉台周辺は大霜の氷点下4度。

寒もどり 耐えて一輪 早や桜

長門市のコンビニで小休止。シートを倒してホットコーヒーを飲みながらタブレット新聞。隣に乗用車がとまり運転手は店内に急いだ。車内に愛玩犬が残され騒いでいた。運転手が戻ったとたん「コラーっ!」の罵声。犬がいたずらをやったように思えた。車内を逃げ回る犬に手をあげる。見たくないからコーヒーをやめてその場を逃げた。
嫌な場面を目にしたとき、わたしの姿を鏡で見たように最近思えてならない。
例えば手をあげられた今朝の犬。昨年死んだ健太は落雷が極度に恐く(銃声が苦手で農園引き取り猟犬)夜中の落雷に暴れたとき、しつけと思い手をあげた。暗やみで殴った健太の歯が手をえぐり消毒騒ぎをした。
つまり、タバコの投げ捨ても、酔って騒いで迷惑を周囲にかけたこともあるわたし。
鍵山先生もご自身をふりかえり「決定相」ではない「過程相」と教えてくださった。
過ちや恥ずかしいことを積み重ねて歳をとる。

万歩計8000歩