よく休めた金曜日

少子高齢化社会になり、年金制度や数々問題が提議される。「子供は何人は生んだほうがよい」と言う人まで出る。
生涯を独身で過ごし、年金を受けとることに異議を唱える論調もある。
しかしわたしは、制度を維持するために子供という発想には馴染めない。授かる命を制度と天秤にするように感じる。
もちろん、少子化社会がよいとは思わない。
さまざまな事情で独身の人や、子供が授からない人も幸せが実感できる国を目指してはどうだろうか。

先日録画した「日曜美術館」の内容がすばらしかったから、テレビは見ない菊川さんに差し上げようとDVDにコピーして農園を出た。
途中で松月院ご住職にお会いしたくなりアポなしで山門をくぐった。歓待してくださり、わたしの「無常」についての質問に詳しく教えてくださった。

菊川画廊に着いたら主は外出するところに遭遇。足止めしては申しわけないからDVDを差し上げ別れた。

農園帰り道に持世寺温泉立ち寄り。400円の公衆風呂に客がいないと聞いて大浴場の貸し切りでお湯を楽しんだ。湯上がりに隣の豆腐工房でまだあたたかい木綿豆腐を買った。お昼は豆腐でビール。
たっぷり昼寝。

万歩計5000歩