手の内あかすな

起床は3時半。慌ただしい朝になった。きょうの配達のスタートは7時過ぎと決めた。
朝食と弁当をバタバタ済ませ、犬の世話など済ませて、5時半から農園周囲の耕作放棄地(地権者不明)、今年2度目の草刈りをはじめた。予定の約半分面積が7時に終わりシャワーをあびてスタート。吉部八幡宮に朝参り。
今村さん夫妻が待ってくださった。いつも30分ぐらい楽しい会話のキャッチボール。
念願の熊本城本丸御殿に行ったことを話題にしたら「完成したお祝いのこけら落としで、あの昭君乃間大広間でかるたが催され、わたしに出場依頼がきました」と奥さま。結果はどうでしたかと尋ねたら「もちろん勝ちました」
近年、棋士界の巨星、羽生善治棋士が名人戦をされた大広間の使いはじめが今村の奥さんとは!

9時から衆議院で集団的自衛権行使の集中審議がラジオで中継された。午後も聞いた。
武力行使について、事細かに事例を挙げて質疑が展開され、わたしは違和感を覚えた。
この質疑を他国が当然聴いている。いわば手の内を相手国にさらしている。戦闘機の接近事例や海保に対する中国公船の無礼は、ここまでやっても日本は手出しできない「防衛の縛り(法解釈)」を公表している。逆に、相手国のマニュアルはわからない。
手の内をあかさないのが「かるた」や「将棋」の常識であろう。
細かい対処方法は相手国に知らせず「なにをすかわからない」が一番重要。
陸自の戦車に方向指示器があるらしと以前聞いたが、いかにも日本らしい。
長妻議員が質問にたち、質疑をねじ曲げて年金問題をはじめた。場をわきまえない人柄に驚いた。