摩利ちゃんパチリ

年の瀬祝日の山口市内はどこも交通量が多く疲れた。
朝9時すぎの摩利子さんにお願いして、1月の農園写真を撮らせてもらった。
農園はたくさんの方々からご支援やご声援をいただき歩むことができている。農園をはじめて農園日記をはじめた。読みたいと手を挙げた方にファックスで毎日届けていた。
そこに愛称「お絵描き 悦ちゃん」イラストレーターの悦子さんが登場した。彼女はイラストレーターと二足のわらじで、あるホストに文書を預けたら、読みたい方がアクセスすればファックスが届くシステムの営業をしていた。当時とすれば画期的だったので契約した。
初期のころから農園日記を愛読くださっている方は覚えておられよう。
悦ちゃんが度々仲間を誘って農園に遊びに来てくれた。若い女性が来てくれて焼き鳥などこまめにもてなした。その昔はギャルだった摩利ちゃんは二児の母。1年ぐらい前から加奈ちゃんのパン教室の生徒になり、わたしと共通の話題が多くなった。
お付き合いのなかで誠実な人柄がよくわかり安心してお付き合いできる仲。一度の失敗はキス。農園の宴会にご主人と遅れてこられたとき、酔ったわたしはご初対面のご主人を迎えて歓迎のキスをしたらしい。それぐらい。
今朝は2時に目が覚めた。はっきり覚めたので本を読んだ。
きのう夕方、藤野先生が「読んでください」と農園に持って来て下さった「神様が教えてくれた 幸福の習慣」神社本庁の総長、田中という宮司さんの執筆。幻冬舎。
イスラム教やキリスト教など、本来人が助かるための宗教が争いを続ける不思議さを考えていた。
宮司の言う「教義がないゆえに神道は懐が深い」との説話がなんとなくわかる。教義、つまり拠り所がないと弱いように感じても、それ故の強さがあるらしい。まだ何度も読まねばならない面白い内容。