凡事徹底

昨夜から農園HPに不具合がおきている。今夜、管理者の方が診てくださる。わたしは書くだけでシステムは全くわからない。今夜中に復旧したら、明朝この内容をアップする。
山口新聞、先月15日版でわたしの文章が紹介され、末尾に座右の銘として「凡事徹底」と鍵山先生の教えを記した。その4文字の解説をしてほしいとお客さまからメールが届いた。
あすお客さまに会うけれど仕事中だから、今夜のうちに返信しておく。以下はその原文。
○○さま
「凡事徹底」について関心をもっていただきありがとうございます。
この4文字は、カー用品「イエローハット」創業者 鍵山秀三郎先生が約25年ぐらい前に提唱されました。
「凡事」は平凡なこと。履き物を揃える・掃除をする・元気のよい返事をする。などそれぞれ生活の現場にある平凡なことです。
「徹底」とは、その一見平凡なことを続けて行う。工夫を重ねながらやってみる。
それが「凡事徹底」だと、わたしは理解しています。
理解したうえで実践ができていることは、この時期は窓ガラスやサッシの結露を毎朝新聞紙で拭き取る。布団をあげる。食べた朝ご飯の食器は洗い、拭きあげて食器棚にしまう。犬3頭の世話は必ずやる。台所と洗面所は磨いて乾拭きする。ゴミは焼却炉で燃やす。
農園では独身生活ですから、このぐらいをやるためには4時前に布団から出なくてはなりません。約16年続きました。
夜は「しんあい農園日記」と晩酌も凡事徹底の内容です。
平凡なことを続けると生きる力に変わりますと教えていただきました。
さらに、それをわたし流に解釈すると。平凡なことができないと、それ以上のことは無理だと思えています。
「知っている」と「やっている」の差とも言えます。
以上が、わたしの凡事徹底です。