萩を楽しんだ

萩市に下りていく雲雀(ヒバリ)峠は、急勾配と急カーブそのカーブは山をまたぐ橋脚の上。左右が高い山だから冬場は日当たり悪く山口県随一の凍結難所。毎週早朝、もう何年もこの雲雀峠を下ってきた。
けれども、秋が深まると山のグラデーションは絶景。わたしは、散り落ちる前の深い色合いより、まだ緑も混在する今ごろの景色が好き。とくにカエデ。
下り終えたら旧旭村明木集落(いま萩市編入)。萩往還道の当時が偲べるような街道街。
土曜日は、この旧街道をウォーキングしている。
今朝は濃霧。ほんとうに視界が遮られた街並みを歩くと。耳にできるのは、わたしの足音と清流が川石にあたる心地よい音だけ。
「花燃ゆ」と世界遺産効果は絶大。萩市内の宿は、近隣各県の観光バスがずらり満車。経済効果を萩市周辺に及ぼすこと確実と感じた。
萩周辺道の駅。三見の道の駅「さんさん三見」などは、その観光バスを期待して朝からてきぱき働いていた。

秋並べ きょうも稼ぐぞ道の駅

万歩計8000歩