暑さがジワジワ


数年前の台風で農園は鶏舎の屋根トタンがたくさん飛ばされ、そこに雨が大量に降りこみ、一週間にわたる停電も重なり甚大な被害をこうむった。ケヤキやヒマラヤ杉がバリバリと倒れる強風で、部屋の二重ガラス窓一枚に雨がはいり、それ以来曇ったままだった。下関の金剛住器(金剛風呂)の木村さんが立ち寄ってくれて(木村さんは新潟地震被災地の炊き出し仲間)「このサッシは10年保証ですからメーカーと話しましょう」と請け負ってくださり無償で交換が先日できた。自宅の窓は全部台風対策でシャッターがあるが、農園にはつけていなかったので木村さんにお願いしてきょう東側の窓にシャッターが完成した。
夕方、小野田市内の飲食店から電話がかかった「孵卵器をさがしてほしいのです。小学生の子供がウズラのタマゴを38度で温度管理して18日間やったのですが失敗しました」事情を聞いて請け合った。すぐに菊川町の願王寺の鶏飼育が生きがいの西村住職に電話をした。孵卵器メーカーも教えてもらったが、子供の夢を叶える一番近道は、ご住職が孵化させてください。と頼んでおいた。