護国神社参拝

農園の土手に植えた桜は、数年前から「てんぐ巣病」が拡がりはじめた。対策は患部の枝を切ること。放置すれば木が枯れるらしい。きのう思いきって脚立を使ったり登ったり(高所恐怖症)してきれいにした。
川土手は砂利で造成されているから、木にとっては栄養分の少ない場所になる。毎年2月は寒肥えの鶏糞を根元なまく。

春を待つ 土手の桜に 寒肥えを

配達を済ませて戻り道、農園隣の集落「万倉(まぐら)」を歩いた。前から小高い場所に見える神社が気になり参拝した。
万倉護国神社だった。禁門の変19名・四境役12名・佐賀役2名・西南役4名・日清役6名・北清役1名・日露役11名・シベリア役2名・満州匪族討伐2名・日支事変13名・大東亜戦争132名。合計204名の御霊さまが祀られていた。この小さな集落で戦に倒れた人の多いことがわかった。おそらく一家に何人かはおられるだろう。
あらためて平和を生きているありがたさを感じた。
万歩計10000歩