ねぇ、おいちゃん

建国記念日の木曜日。会社や商店など休みが多く、きょうのお届けができないお客さまは明日の金曜日に走る。きょう早く配達できればよい。そういう話しにはならない。長年わたしの配達時間は定刻を心がけている。
時間調整は、話しができそうなお客さまとゆっくり会話をはずませる。
加奈ちゃんは2時ごろご主人が子供サービスで小倉行き「ねぇ、おいちゃん」と加奈ちゃんが話題をきり出した。
最近テレビは見ないことにしている。報道番組を漫然と見ていたら、世の中の大切なことを見失うような気がする「最近の日本はおかしい」と。
きのう今村さんからお借りした本「おじいちゃん日本のことを教えて」を中途半端に読んだ理解を話した。
戦前の日本は、国があり国民があった。その国のルールの中で個人の自由があった。
戦後は、人権や自由が大手をふり「国」が見失われている。
本の受け売りをしてしまった。次回は、わたしの言葉で加奈ちゃんに向き合えるようにしたい。

朝、長府「乃木神社」にお参りした。ご祭神は乃木希典、当地では「乃木さん」の愛称で親しまれ乃木さん通りアーケードもある。学習院初代院長を明治天皇から仰せつかり学問の神様。
高校受験らしい男子二人が参道をすすみ、神殿に柏手を打った。

柏手に 力を込めて 受験生

明日も下関行き。
万歩計8000歩