鶏が入りません

朝6時。気温17度。くもり。少し風があり昨日より適。

6時半すぎにFさんが出勤してくれたので、最後の鶏舎の採卵をお願いして、配達準備に取り掛かる。
ありがとうございます。

出発時間が少々遅れたが、気になっていた機械のベルトとプーリーの噛み合わせをFさんと一緒に調整してから周南方面の配達に出掛けた。

ほぼ予定通りの帰り道、小郡付近でFさんからショートメール

「4番の鶏が鶏舎に入りません。どうしましょうか?」

今朝、運動場へ放した4・5・6番の鶏のうち、追っても4番が鶏舎に入らないらしい。

今、一番若い群れの4番は好奇心旺盛か初めて戸を開放した日から、かなりの羽数が喜んで出てくるが、こういう群に限っては小屋に入れる時に、しばらく手がかかる。

産卵は順調なので心配していなかったが、彼が珍しくSOSを送って来たので胸騒ぎがした。

電話の受け答えが苦手の彼を承知の上で、電話で折り返し状況を聞いたところ

「入れても入れても出てきます。半分以上運動場におります」

ザックリとは状況がわかり、彼の口調からも、さほど取り乱してないようなので一時間の残業を急遽お願いして待機してもらう。

4番の鶏舎に鶏が入りたくない理由がないか観察を依頼。飲水、餌ともに正常か?獣が入っていないか?

電話にて「異常なし」と返事を受けたので、他の理由を考えながら帰り、自分自身、4番の運動場へ。

みごとギッシリ木陰でお遊び三昧の鶏たち。

彼と同じように追い込もうとすると、鶏舎とは逆に向かって逃げる。何度か同じことを繰り返しても同じことで、自分の目で鶏舎内の様子を確認するが、特に目立った異常は見つからず。
もう一度、ひとりで運動場に立ったところ、強い日差しが鶏たちが帰るべく鶏舎の入り口だけに降り注ぎ、あとはスッポリ大きな木陰に覆われている。実際、自分が立ってみると明らかに木陰の方が「涼」。

本能には逆らえないなぁと。

明日から、Fさん2日間休みのため、念のため、4番の飲水機の清掃して作業終了。

今日の最高気温26度。日照はあるもののPM2.5の影響で空も曇りがち。

梅雨のはしり、暑さに体が慣れていない時期のジンワリ暑さは体に堪える。

4番の鶏もそうだったかもしれない

。今日も一日、みなさんお疲れさまでした。

あだちまさし