新緑の5月スタート


ララマリーは、オーナーの原田社長(ブライダル)が「南フランス」を描いて6年ほどまえに、小学校跡地につくられた披露宴だけのレストラン。今朝も裏から入るとき緊張感がある。食中毒事故は一度もだしていない料理長から「中に入る前に手を洗ってから」と以前言われ、薬用石鹸で手を洗ってドアをあける。オープン当時の厨房の輝きは、毎日磨きあげられて同じである。スタッフは私語はなく動きがよい。襟が正されるような場だとおもう。
午後からの配達のレストランは半年前に料理長がかわった。業者に短い命令口調で笑った顔をしらない。けれども大切なお客さまにはちがいない。週2回の配達でこの料理長とよい関係をつくろうと心がけた。笑顔で大きな声。おじぎはしっかりやる。無理な配達もいとわない。裏口で煙草をしていた料理長が「おつかれ」とはじめて言葉をかけてくれ嬉しかった。
山口市の火曜日を終えた。