生かされて生きる


山口市内の男性お客さま。60台の半ばで不自由のない生活を営んでおられた。昨年から人工透析治療がはじまった。今朝コーヒーをいただきながら話を聞いた「2日ごとに透析に通い、透析友達ができる。その仲間が亡くなる。ボクは医学ではなく、おおきな力に生かされて生きていることが、透析をはじめてわかった」と話された。
わたしも同じようなことを母との間柄をとおして考えている。吉野さんから借りて読んでいる「前世療法」は輪廻、つまり人はよみがえる前提で書かれてあるように読み進んでいるが、わたしは命が復活するかしないかより、命が終わることは当人も周囲の人も、絶対あうことのできない悲しさがあると思う。命の終わりを悲しいけれど受け入れる道筋を知りたい。そんな話題を先週、ある図書館で話題にしたら、きょう「こういう書籍はどうですか」と県立山口図書館タイトル検索はホスピスの一覧表をいただいた。読みたいタイトルがたくさんあった。老犬(ビーグル18歳)昨年夏にハチに刺されたが完治した。その患部が腫れている。たぶん歯石から化膿がはじまり弱いところが悪化しているように思う。今週は行けないが、早いうちに獣医さんに診てもらう。