母を参観


7時すぎ、いつもの萩市内納品を済ませ、長門市まで強風のため荒々しい白波の日本海を右手に見ながら、冬タイヤから普通タイヤに替えたので快適に走れた。山口県を横断して10時すぎに母が世話になる施設に着いた。穏やかな周防灘を三階から眺めた。ディサービスに母は行っており、一階のフロアにおりた。10数名の利用者にまじり、お雛様の歌に手振りをつけて歌ったり、椅子に座った姿勢で足をふりあげてスリッパを遠くに飛ばすゲームを子供のように楽しそうにしていた。母の後ろ姿をまるで参観日の保護者のようにながめた。
午後から山本一力「ジョン・マン」の残りを読み終えた。火曜日に二巻目を読み終わるだろう山口市内のおばあさんに続きの楽しみを届けたいから。
高齢ビーグル、太郎さんの化膿は、朝夕に薬を塗りこみ一進一退。食欲はある。