貧乏神神社


3時まえに起床。本と新聞をゆっくり読む。数日まえ産経新聞に読者からの投稿にわたしも同じ気持ちがしており、受け取りかたが同じ人もいると思った。谷垣法務大臣により3名の死刑が執行された日。大臣は執行した理由を会見で述べた。裁判で確定したことを、なにか大臣の裁量で刑を左右できるがごときに受けとめられる。執行は報道する必要はない。
紙面で高杉晋作伝が連載されて来島又兵衛が登場しておもしろい。小野田市の配達で生家があり看板で活躍を少し知っていた。戊辰戦争で活躍している。
8時に山口市内の配達を済ませ、もう1ヶ所行くところがあり連絡したら1時間ロスタイムが出た。ロスを生かそうと椹野川沿いを歩いた。竹やぶの奥に朱色の小さな鳥居が見えた。よく見ると「貧乏神神社」と書かれていた。その鳥居がいたるところに乱立して横溝正史の世界。しばらくして意味が理解できた。ゴミを捨てる者に鳥居で警鐘をあたえる「立ち小便するな」と同じでパロディである。ちなみに家電製品から生ゴミまで捨てられて神様の力はなかった。
午後から夕方まで忙しく働いた。ぼつぼつ日焼けするような気がする。男爵とキタアカリを少し植えた。