はなちゃんに感激


美祢市の老人施設「幸嶺園」園長はいつも歯切れがよい。以前NHKテレビ番組「老人福祉」がテーマの番組出演で法律の壁が論じられているとき「そんな法律なら変えればよい!」と一喝の女傑。NHK中国地方テレビ放送評議員時代は和服(極道の妻)いつも直球勝負の生き方にわたしは好感。
その園で半年まえ利用者や職員さんの手芸展があり配達のとき拝見した。羊毛キルト?で茶色の柴犬がとてもリアルで「欲しい」と園長にお願いした。そのご縁から「写真を拝借できたら作りますよ」とお手紙をいただき、先週、はなちゃんの一枚を園の事務室経由で届けた。きょう写真より愛犬らしい作品を事務室経由でいただいた。写真はピンクの額に入れてお返しいただきお手紙が添えられ「写真の笑顔には、ご主人様と過ごされた楽しい日々が目に浮かびました」とあり、わたしが見た柴犬は3年まえに見送られた愛犬だったと知った「可愛いはなちゃんに似ているかどうか大変不安ですが、心をこめて製作させていただきました」で手紙は結ばれた。久々にはなちゃんを思い出して涙がこぼれた。