河村文庫


隆子さんが建夫先生の書棚から七冊を農園にレンタルくださった。今読んでいる「靖国の源流」大村益次が戊辰の戦いで命をおとした新政府軍の兵士の御霊を祀るため建立。官軍だけではなく禁門の変で落命した32柱の会津藩兵も祀られ、つまりは天皇を守護する側にいて落命した人を国籍や宗教を問わず神道形式で祀られ、軍馬・軍用犬に伝書鳩まで慰霊されている。ただし乃木希典や東郷平八郎といった国民的英雄でも戦死ではないから除外されている。そこで一番関心があるのはA級戦犯14名が祀られているから。ならばA級と決めた東京裁判がどれだけ裁判の体をなしていたか。あれは裁判ではないとわたしは思う。
次に「世界が語る大東亜戦争と東京裁判」を読みたい。
カネミ油症苦闘の記録「地獄と向き合って44年」発刊に寄せてに、超党派の議員立法でと題して河村建夫先生寄稿が目についた。
読みたい本がそばにあると嬉しい。
明日の朝は2度まで冷え込む予報になった。