木曜を無事通過


氷点下5度。6時すぎに黄色のまんまるお月様が西に沈み。東の空があかるくなる。凍えた指をすり合わせながら「春は待つもんだ」と実感した。
ハシゴから足を滑らせて落ちて腰を強打して動けない老人。散歩の犬が猫に突進して打撲した老人。農園に鶏糞をとりにくると言いながら「美祢から吉部まで走る自信がない」と肩をおとした老人。これまでできていたことができなくなったとき老化を感じる。わたしも、遠くの文字は見えても近くのご飯はメガネが要るようになった。くわえて太陽光線がまぶしくサングラスをすることも多くなった。白内障の前兆と思う。
凍てつく冬。猛暑の夏にあと何年仕事ができるのかとマイナス思考になった。週の山場の木曜を終えてあとはひたすら眠るだけ。明日は下松行き。