紙面いろいろ

今朝の「産経新聞」。前回に引き続き「荒川健一の関門味風土記」が載った。今回のテーマは「鰯」。金子みすゞ「大漁」から書き出しがはじまり、鰯の解説は浪花のカウンター越しにお客さまに、手を動かしながらされている臨場感。結びは「いただきます」

NHK新会長が25日の就任会見で韓国批判をした。
産経新聞は翌日、26日朝刊一面で「解決済みを蒸し返して」と慰安婦問題言及の見出し。
いっぽう毎日朝刊は一面で「従軍慰安婦どこの国にもあった」の会見言葉尻の見出しではじまり「トップとしての資質が問われそうだ」とある。

NHK会長就任会見の内容として韓国問題を表明することは考えられない。あとの記者質問に答えて、個人的見解と前置きしての発言だと思う。うかつに個人的見解を述べることは脇が甘い。しかし、質問としてその言葉を引き出し、そこだけ発言を切り取り、政治的偏向などと毎日新聞の論調。

きょうの衆議院質疑でも民主党党首が声高らかにこの発言をとりあげる。
自虐的に自国の歴史をいつまで論じれば気がすむのかとあきれてしまう。

ラジオは「赤面したこと」をテーマに面白かった。肥満の妻が試着室からズボンを片足履いて「おっと!」と下着姿で転がって出てきたとき、夫は他人をよそおいその場を離れた。

わたしは、酔ってタクシーで支払いを済ませ「ご馳走さん!」とお礼を言ってしまった。