タブレットはボケ防止

ガザ地区の戦闘や空爆で多くの市民が犠牲になる報道が目にとまる。とりわけ子供の犠牲には胸が痛くなる思いがする。
配達先のおばあさんに「ほんとうに」と同調の返事があると思いガザ地区を話題にした。
日本が空襲や原爆で焼かれたとき、外国人は日本国民のことをどう思ったのかね。
わたしは、徳山空襲のとき(おそらく中学年ぐらい)焼夷弾の雨のなかを、今の徳山駅ぐらいから動物園の近くまで炎のなかを友達と走った。
低空飛行で戦闘機がたくさん飛び、アメリカ人パイロットの顔が見えるほど近くを飛びながら機銃掃射をして友達が亡くなった。わたしは今でもアメリカを許すことはできない。
予想外の返事だった。
戦争を体験していない私は、すべて「戦争」のせいにしたところから「平和」を考えているけれど、その場でどん底の悲しみを味わった人のなかには許すことができない、憎しみのような感情があることを知った。
過去の日本に対して、あれは戦争でしかたがないとは思えず「憎い」と思っている人、その人の怨念を受け継いでいる人がいることを実感として理解できた会話になった。

タブレットは操作がわからないけれど、やりたいことが、目的がしぼれているので操作しているうちに到達できる。ボケ防止にはよいと思う。