ドイツのベアリング技術

庄原市の林さん(金光教・掃除・酒で仲間) 足立美術館から90分でわが家だから泊まらないかと誘われていた。過去に何度も泊めていただきすべて二日酔い。今回の帰り道、ナビの案内で「三次IC」をめざしていると庄原市に入った。もし庄原市内に入れば林さんのお宅にご挨拶はしなければと思った。三次との分岐点は中国山地で一番豪雪の庄原市高野にあった「道の駅」があり、僻地でありながら駐車場には乗用車があふれ、コンニャクや比婆牛肉、格安野菜などを買い求める人で混雑。家内はアスパラガスなど買いたいがクーラーボックスに蓄冷剤がなくあきらめかけたら無料の製氷機があり財布がゆるんだ。どうすれば買い求めてもらえるかを道の駅は極めていた。
中国道を走っていたらバックミラーに見えた車が爆音をあげて風圧を巻き上げて追い越した。
火曜日。おおきなドイツ車の糸賀社長。美容の仕事でヨーロッパ通「アウトバーンで速い車は何キロぐらいで走りますか」と聞いた。社長も10レーンほどのアウトバーンを200キロオーバーで走ったが、どんどん追い越されたと話された。
山口市内の老夫妻。ご主人は長身で外人俳優のような80歳。今はドイツの乗用車だけ。わたしが最初にお会いとき(15年前)はドイツ製大型バイクがガレージにあった。
ドイツに行き、このバイクを買い求めアルプスなどツーリングしてバイクは船で持ち帰った話を聞かせてもらった。
ノルマンディ上陸前、連合軍が空爆したドイツの標的はベアリング工場。ドイツの戦車、航空機に潜水艦を駆動するエンジンの力を伝えるベアリング技術は優れていた。
痛風のお客さまに、痛風との付き合いかたを指南された。尿酸値をさげる薬は副作用ないから生涯続ける。やめて次の発作(痛み)は、文字どおり風があたっても激痛。僕たち夫婦はその薬を続けています。薬のプロパーを退職されたご主人の言葉だから、わたしも薬は必要。