体重2キロ減

毎週水曜日は吉部八幡宮の朝参り。本殿ご祭神には母が楽に日々が過ごせるお願い。祖霊殿の西君の神様には農園の仕事に支障がないようお願い。
今週は水曜日が葬儀に決まり、朝参りは月曜日に変更。母が今日までいただいた数々のおかげに御礼を申し上げた。
今朝は、母の葬儀が麗しく仕えることができた御礼の朝参り。水曜日のお客さまには「今週は金曜日にまいります」と配達の変更をお願いしていた。今朝は今村夫妻との会話が楽しみにスタート。
先週から神宮球場?の大学野球、専修大学の観戦・応援に自家用を運転して行かれた。奥さまと横浜の子供さん宅で合流。その帰り道、月曜日の朝8時過ぎ「足立美術館に着きました」とご主人から電話をいただいた。横浜から帰り道に山陰に立ち寄る70歳の体力に驚いた。今村さんは相撲に野球・菜園・陶芸に書道に酒道をきわめておられる。美術館は奥さまと至福の時間を過ごされた感想を聞いた「今度は僕の運転で、秋の足立美術館に行きましょう」と誘っていただいた。
わたしの話題は、やはり母の葬儀。家内のお姉さんが10年ぐらい前にバスで四国遍路をされたとき、白衣に全部のお寺の朱印をいただき母がそのときまとうようプレゼントしてくれ母は大切にしていた。葬儀は金光式で仕え、棺の母は八十八のお寺をまとった。それを「ちがう」と誰も言わない。日本は八百万の国。その実感を話した。
今村奥さまは、例え子供とわからない認知の親でも、生きておれば会えるからね。
わたしの母も一時期は、ひとり息子のわたしがわからないときがあった「警察を呼ぶぞ!帰れ」と言われても親子の絆はゆるまない。管で生きている高齢者を、それは無駄な治療だと思っており、今もかわらないが、それでも生きてほしい近親者の気持ちが理解できるようになった。
気力が失せてため息が出る。約7年、母のもとに時間をくめんして会いに行った。そのくめんをしなくてよくなった脱力感はある。
配達をすませて霜降山温泉に行った。サウナもお湯に入るのも煩わしい。体重が1週間で2キロ減。