安物買いは失敗あり

吉部八幡宮朝参り。ご神勤中の宮司に声をかけた。社務所に月替わりで貼り出されるみ教え(神社本庁提供か?)今月の解説をお願いした。この毎月の文言は「神道百言」から引用されていることが理解できた。

月曜日、100円ショップに歩数計があり衝動買い「安物買いの銭失い」を実感できた。使用中に歩数クリアボタンに一瞬なにか当たればカウントはクリア。これでは役に立たない。
釜山港で1000円のロレックスを買った高山君は金色にご満悦。出航してラウンジで酒盛りのとき「何時か」と聞いた。時計を見た彼は「針がハズレています」ロレックスは海に投げられた。安いには理由がある。

お客さまから「読みませんか」と差し出された本は読んでいる。
いま読んでいるのは「日本から(北)に帰った人の物語」次は「こんなに弱い中国人民解放軍」それから「ダウン症の天才書家 金澤翔子の世界」

1960年。地上の楽園と言われた北朝鮮に希望を持って海を渡った朝鮮人(配偶者の日本人も)が、家畜以下の食べ物を消化できる胃袋になり、日本では朝鮮人と言われ朝鮮では在日と蔑まれ、あらゆる地獄を体験して、中国を経由して脱北した「物語」ではなく「実話」だった。
蓮池薫さん「拉致と決断」を以前読んでいたから、北朝鮮の実態がより立体的になった。気持ちは重いがあと少しで読み終える。

ハッピーの首輪は、はなちゃんのお下がりで汚れてぼろぼろ。きょうはペットショップで少し高級の赤を買ってきた。