やかましいカーナビ

レストラン「うさぎ」に7時半に着いた。金刺オーナーシェフはコック服で忙しく動かれていた。手をとめて雑談。
鹿や猪を運びこみ衛生的に解体処理する施設が下関にできた。それが雑談テーマ。
山で仕留めた獣は、その場で放血するから、猪の真っ白な脂身がとれる。時間をおくと脂身に血がまわり紫色になり臭い。
獣の身体にはノミやダニがたくさんいる。内臓を出して川や池で冷やすと体温が下がりノミもダニも逃げる。肉も鮮度が保たれる。
農園で生活をはじめるまでは鹿や猪肉を食べることはなかったが、田舎ではそれらの肉が挨拶がわりにもなる。買うこともできる。
つまりシェフ曰く、処理センターの肉は旨くない。
鮮度のよい肉に火をとおせば問題はない。お役所仕事は無駄が多い。
わたしのお付き合い猟師さんをシェフに紹介することになった。

弁天池でトヨタの江口店長と待ち合わせ。先日の事故修理を明日の1日で完了してもらう。代車はライトバンの新しいタイプ。このカーナビがよくしゃべる「携帯電話をお忘れではありませんか」「ETCカードが挿入されておりません」まぁ明日までだからの辛抱。
昨夜、隆子さんから二首届いた。選者はわたしで選んだ一首

○どんぐりを拾って歩く下駄の音
(昨夜は熊本県山鹿市の平山温泉で詠まれた)

若葉マーク

子ら騒ぐ ギンナン地獄宮の前

神社の道端に落ちてつぶれたギンナン。子供は靴が臭くなるから騒いでいた。

万歩計7000歩