神様にかみついた話

金光(こんこう)教の聖地は、JR山陽本線「金光駅」から徒歩10分にある。新幹線の福山駅と新倉敷駅のなかほど。
春と秋に御大祭がつかえられご信者さんが参拝される。
下関市内のお客さまは市内の金光教教会の信者さん。先日、聖地(ご霊地)に夫妻で参拝された。夫妻にお願いをした。ご霊地の書店に「神様にかみついた話(玉井光雄)」という本があれば一冊買ってください。
金光出版をご霊地に創業した。天理教には天理道友社(美術印刷もできる大規模)があり、文書布教の一翼を担っていた。金光教には文書布教の拠点がなく、微力ながら創業した。庄原市でダスキンと市会議員で金光教。わたしとはトイレ掃除で知り合った林さんに天理道友社や天理教のお掃除の案内をしていただいた。その後、彼と一燈園の修行も体験。
毎週、金曜日から日曜日は金光出版に車で通った(高速道路は部分開通)いま振り返ると、思いっきり働いたときだった。
1992年(23年前)玉井光雄という金光教教師が信者さんを導く姿に感銘して玉井師を訪ねた。
早島の小さな教会。囲炉裏の間で、長い時間じっくり師のお話を聴いた。わたしはお願いを切り出した。先生がお祭りなどで講話される内容を本にさせてください。費用は一切要りません。先生のご信心をたくさんの人に伝えたい。
その初版が「神様にかみついた話」
タイトルは内容を読み込みわたしが決めた。それは、内容で玉井師が神様に難儀を抱えた親子のことを「神様、このままほっとくつむりか。それではわしは承知せんぞ!」と談判する場面から決めた。表紙はデザイナー。わたしは「題字ははみ出る勢いがよい」と注文をつけた。
その本が手元にないので買っていただいた。
今夜は本を肴にのめる。読んでみたい方はご一報。

菊川の田舎道はコスモスの大海原。その間を走りながら。

コスモスの 大海原や田舎道

万歩計7000歩