食べ残し

朝6時。気温14度。晴れ。ムシムシ感少なく久しぶりに汗なしで朝の採卵を終えた。

10時すぎごろから給餌当番。昨日、給餌量をグッと絞ったにも関わらず食べ残しが目立つ。

農園の鶏に限らず、養鶏場で飼育されている鶏(赤鶏)は生後120日から500日前後までの約1年間飼育されるので四季を二回経験することはない。

この時期食べ残しが目立ってくるのは冬場に産卵のピークを迎えた群。
餌の中から目に留まりやすい粒の大きなトウモロコシを選んで食べ粉っぽい餌を食べたがらない。粉の部分の栄養が摂取されないので夏バテの原因になるし、粒ばかり食べるので餌の受け皿に粉が残り、その後、溢れて無駄になる。

粉を残すのは、人間で言うと夏場にのどごしの良い冷たい麺類が欲しくなる状態と似ていると思う。

受け皿の粉を残さず食べてくれることを願って、今日も絞り気味で給餌した。

明日の朝は留守をするので、休み明けで給餌を始めるIさんが餌の少なさに驚かないよう、メモに図を加えて説明と指示をして、Fさんに預けた。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし