老後をどう生きる


フルート教室を主宰される、独身時代からの愛称フルートちゃんから、わたしの日記にコメントをいただいた。要約すると。彼女も新聞報道の山口県放射線量のたかさに驚いた。
フルートの生徒さんで山大農学部に学ぶかたから「山口県は地形的に溶岩が露出している場所が多いことと線量が関係しているが、歴史的に山口県にがん患者が多いという統計はないから心配にはおよばない」と教えていただいた。県としての見解が要る。安心材料には。
夕方、美祢「よしの」に着いた。3時に閉店し、ご夫婦で後始末の手をとめてお茶をいただいた。老後をどう生きるかの話題を主人とかわしていた。お金はないけれど月に何度かは温泉とか…その会話に奥さまが割って入った「年金いただきながらうどん屋をやり、年金分は地域の老人にうどんを食べていただきたいとわたしは考えている」温泉とか酒とかの話題は吹き飛んだ。これからは恩返しに生きなければと男ふたりは気がついた。