太郎さん困った


長丁場の木曜日を急ぎ足で走った。太郎さんの相談をしたいから。最後の美祢市うどんの「よしの」に(本日完売)の看板が輝いていた。「天皇家のふるさと日向をゆく(梅原猛)」を吉野さんは以前に読んでおり「どうかね」と尋ねる。歴史にまつわる人物など、読むのに苦労している「古事記は読んだかね」わたしは読んでいない「失礼なことを言うとは思わんでくれ。子供が読める古事記があるからそれを読んでからのほうが理解がはやい」そうすることにした。
美祢の獣医に太郎さん(高齢ビーグル)の目の下が腫れている相談をした。結論は、18歳高齢だから麻酔はリスクがたかい。食欲あればよい。化膿が破裂したら抗生物質の傷薬を塗ったらよかろう。食べなくなったら早かろう。
農園にもどったら太郎さん腫れから出血していた。さっそく薬を塗った。血と膿は出した。
山本一力さんのある本の帯に「人定めのコツ」笑顔がきれいなひと・骨惜しみをせず、腰が軽いひと・声が明るいひと・好き嫌いを言わず、出されたものは残さずなんでも食べるひと。