温泉は断念


昨夜の「BS歴史館」録画を3時からみた。高倉健が青年将校、その妻を吉永小百合が演じた映画「動乱」を数年まえレンタルでみた。その2・26事件が今回のテーマ。御厨貴さん、加藤陽子さんゲストで、キャスターは渡辺真理さん「動乱」を観ていたから理解はできた。知らなかったことは、事件の昭和11年ごろは日本は政権抗争にあけくれ、世界恐慌に加えて東北地方の凶作。日本中が食べることが難しい。満州出兵の若い兵士に親から「生きて帰るな」という手紙が届いていた。戦死すれは国から慰弔金が親におりる。それほど国民は困窮していた。その当時、わたしの母は二十歳過ぎたころ。母はその時代をどう生きたのか。
明日は母の妹(兵庫県)のお宅に行き、母の近況報告と、わたしがお世話になったおじさんの墓参り。日曜は家内の里(龍野市)の墓参り。今夜は近くの温泉に行く予定だったが、夕方もどったらやりたい仕事がたくさんあり温泉は断念。防府市のお客さまからいただいた小イワシを家内がハンバーグ(骨と頭は犬の朝食)わたしは暗くなるまで働いた。