猟師が元気になった

狩猟解禁の11月。今朝は雨があがり、弁天池近くに軽トラックがたくさん止まり。オレンジ色のベストに帽子姿の猟師が約30名ぐらい犬と猟銃で参集していた。
わたしの飲料水。弁天池の水を20リットル頂戴した。
美祢の猟師さん宅に行ったら総勢5名が銃をかついで出発準備。この猟師グループに猪肉をわけてくれるよう先月頼んだ。わたしの大好きな10キロぐらいの小型犬が荷台に乗せられていた(体には猪と闘った傷痕が無数にある)「ケガするなよ」と頭を撫でたら飛びついて大喜び。山で猪の臭いを嗅いだらファイトの塊になり走るそうである。弁天池で大勢猟師が集まっていたと言うと「鹿じゃろう」大勢の猟は気持ちがゆるみ獲れない。少ない人数で責任持ってやる猟が成果になる。
きょうは連休で甲斐犬の「カイちゃん」主が畑仕事。今朝も約10キロの猪を殺して引きずって戻った。昼寝中のカイちゃんにそれだけ闘争心があるようには思えない。
今月から2月まで美祢の山々はにぎやかになる。
農園地域もそうである。美祢の山奥で生活をいとなむ人たちには、生活の足としての車が要る。食料品の買い出し。通院がその主なこと。消費税に加えての軽自動車税の引き上げ論議にため息が出ている。維持費が安いからこのボロ軽自動車が役にたった。
限界集落とよばれる地域がどんどん拡大する。高級車にはどんどん課税して、田舎で生きる足を切り捨てないでほしい。