母のサンドイッチ

毎月一度、母の朝食持参の日曜日。今回は母のリクエストでサンドイッチ。
早朝から家内が種類多く、小さいサイズをつくってくれた。気分が変わっていたら困るので小さいオニギリと漬物も用意。

いつもは着替えて待つ母がカーテンをしめた部屋で寝ていた。
腎臓の数値がよくない。顔がむくんでいる。
機嫌をとりながら座らせサンドイッチから食べさせた「食べさせた」とは、小さいサイズをさらに家内がハサミで半分にしたらひとくちサイズになり、やっと食欲スイッチがON。

オニギリにも箸をつけ、長い時間をかけて「おいしい」を連発した。最後は眠たくなり、入れ歯を洗い、薬を飲ませて横にしたら夢の中。

山口市内の配達をして萩シーマートに今夜の魚を買いに行った。
アイナメ一匹、大きなカサゴ二匹に赤ナマコ。家内はアイナメは刺身。カサゴは煮付け。ナマコは刺身らしい。
少し足をのばして香月美術館。わたしは何度も訪れシベリアシリーズ。ハイラル通信など作品にせっしてきた。香月が陸軍時代を過ごし、三隅の奥さまに300通以上、葉書に現地のスケッチと短い便りを添えた「ハイラル通信」その旧満州ハイラルを訪れたことがあるから、北京から空路で約2時間。ホロンバエル草原の町から三隅まで届いた葉書は作品とよべる。

となりに湯免温泉があり500円。1時間ゆっくりお湯を楽しんだ。