すべてあたたかい宮崎

宮崎県下に通いはじめて苦労したのは長距離運転ではなく方言。郡部で道に迷いたずねると、笑顔で教えてくれても外国語。
今回の旅でも交通標語「てげてげ運転追放」の横断幕がある。いいな加減運転のこと。
「すんくじら」は隅っこ。「きんきん」は正座。
高千穂神社の場所を、ナビではなく語学力アップが目的で町内ドコモショップに入り「高千穂神社はどう走ればいいですか」と店内に声をかけたら、客の兄ちゃんが笑顔をみせて立ち上がった。彼の抜群の宮崎弁が理解できた。
高千穂神社は観光夜神楽を楽しんだ思い出がある。今月は、稲刈りを終え、神さまに感謝の夜神楽が各集落で夜を徹して焼酎呑みながら仕えられる神々の聖地。

神々の 里は夜神楽賑やかに

大好きな宮崎はこれが最後と思う。
朝5時過ぎから大淀川河畔から橘通りを歩いた。
宮崎空港には旭化成がからくり時計を寄贈している。1時間毎に鳴り物入りで神楽を人形の舞人たちが舞う。
急な出張で福岡から飛んだとき見つけて感激した。舞いの見納めは8時に間に合った。
歩いた道をたどり、高千穂から阿蘇高森に下りた。阿蘇は立ち寄り湯のメッカ。源泉かけながしを楽しみ。今夜の宿。

万歩計10000歩