日本海がキレイでした

朝6時。気温23度。最高気温34度。夜中の1時が24度で明け方まで気温が下がるものの7時すぎからは最高気温に上りつめる。

昨日より一時間遅く7時ごろから採卵をはじめたが、集めたタマゴは同じ数。夜の寝苦しさは鶏に堪えている。夜明けや夕方の影の長さなどから、日照時間は確実に秋に向かっているが、とにかく昼間が暑いのである。

夕暮れ時の一雨が欲しいと祈りつつ、萩へ向かって車を走らせた。

日本海へ注ぐ川の中洲にある「常茂恵」さまの納品を終え、指月公園へ向かって走り、萩城跡のお堀のそばにあるお客さまへタマゴをお届け。いつも玄関先に用意して下さっている保冷剤入りの発砲スチロールにタマゴを入れて済ますが、猛烈な朝日が玄関を直撃していたので、初めて玄関を開けると、お出かけ前の小学生らしき3人の元気いっぱいの子供さんと、バタバタ気味のお母さん。今は夏休み。子供はいつも家内に任せきりな私でも、この「夏休み」の苦労はよく分かる。

山陰道を走り三隅に向かう途中「道の駅さんみ」でトイレ休憩。今日は天気も最高で、駐車場から見える日本海、萩沖に浮かぶ島が全部ハッキリ見えて絶景だった。

私と入れ違いにキャンピングカーから洗面具を持って降りて来られたご夫婦。晴天て絶景に目を覚まされたことだろうと思う。

三隅野波瀬漁港のお客さま。漁港の目の前にご自宅があるので、今度は潮風が嗅覚を刺激する。心地よい。車で距離を走った甲斐を感じる。床波の瀬戸内潮風とは違うんではないだろうか。まぁ、それほどの嗅覚もないのだが。

湯本温泉を目指して走り「大谷山荘」さまへの納品を済ませ、「道の駅おふく」さまへ初めての納品。担当者さまへご挨拶とお願いをして美祢市内を経由して秋芳。

最後のお客さまは、自宅前で牛を飼育されておられる。父の代わりで配達へ伺うので一度もお会いしたことはないが、大きな扇風機が3台、牛舎に向けて風を送っている。

数頭の牛。どのような出荷をされているのかは聞いたことがないが、できる限りの愛情を注いでおられるのだろうと想像した。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし