ナスビが豊作!


山口市内の配達帰り、小野の平山先生(元小学校校長)を訪ねた。先生が有機肥料でつくられるお米を予約する目的である。雑種の大型犬が出迎え。ガラスにうつった自分の姿を、ほかの犬が来たと思いほえている最中だった。先日、ついにガラスに向かって突進してガラスを1枚割ったそうである。
なぜこの地でできる米がうまいのか・・・シャツで仕事をしておられた先生は、きちんと長袖シャツに着替えてから、粘土質と山から涌き出る水がよいと胸をはられた。お土産にたくさんのナスビをいただき、玄関のあがり口に腰をおろしてしばらく話し込んだ「先生、南京虐殺をどう解釈しておられますか」と職業軍人だったので尋ねた「東京裁判では5千人から1万人といわれた数字が近年になり30万にもなった。南京攻略時に敵兵は(便衣兵)という、民間人の服装で日本軍を迎え撃った。それゆえ我が軍は民間人と兵隊との区別ができなくなったのだ」と。犬は話の間もガラスにむかってワンワンと挑んでいた。