わたしの節分


国内トップ企業が赤字決算の予測を出している。関連下請けの中小業者も同じようになる。各企業が決算後に納付する法人税も下がる。雇用の場を失った人たちが納める税金も当然なくなる。地方自治体はこの税で運営しているので行政の台所も苦しくなる。この時期、国に潤沢な資金があれば国民への給付金もよかろうが、これだけの悪条件のなかで総理は面子でゴリ押しを通した。この失策は歴史に残るにちがいない。
小学校低学年のころ、節分の豆が丼にあり全部食べた。3日ぐらい便秘になり「医者に行け」と母から言われて参宮通りの亀井内科にバスで行った。はじめて浣腸をされた。それでも医院では出なかったので「帰ってしなさい」と医者が言う。当時はボンネットバスで砂利道を揺られていたら猛烈に出そうな気配になった。ハンドルを操作している運転手さんに「ウンコが出そうです!」とたっけってバスは停まってくれた。道端の草むらで便秘から解消された恥ずかしい思いでが節分の記憶。ハンカチ一枚はその場に捨てた。