天皇論でもりあがり


選挙あとの配達では結果が話題になる。
きょうは小野田市を走った「わたしの思うような結果になりました」と笑顔の奥さまは河村建夫先生が当選して、政権は民主がとった。矛盾ではない理由は「先生はきまじめで庶民的。奥さまも好感がもてる。政党ではなくお人柄ですいね。しかし、これからの日本は目にあまる無駄を排除をしてくれそうな政党に期待をしています」わたしも同感。
原小学校近くの村上さんに配達して尋ねた「終戦の日はなにをしておられましたか」と。村上さんは小学生でとにかく食べ物がなかった。厚東川で泳いでいたとき、戦闘機が降下して機銃の掃射を受けた。進駐してきたオーストラリア兵が戦車から投げた白い粉の袋を砂糖と思って一気に食べて2日ほど下痢とおう吐で苦しんだ。学校では竹槍で戦う訓練ばかりだった。もし終戦が長引けば、ボクたちは竹槍で玉砕だった。
井上酒屋さんと天皇論議「祈るということはボクはわからない」彼は仏教の家柄である「願う・念ずるということはわかる」彼に漫画本「天皇論」を渡した。わたしは、思いが願いになり、それが強くなり祈りになると思っている。来週は彼と天皇論でもりあがる。