日別アーカイブ: 2015年9月14日

悔いはたくさんある

今朝は13度。今年は残暑は感じない。

金曜日(18日)金光教太秦教会は秋の霊祭が仕えられる。6月にお国替えをした母の霊様は、この日に太秦教会霊殿に祀られる。
参拝すればよいが、来月には秋の大祭があり家内は二泊でお手伝い(掃除や食べごと)奉仕に行くから、霊祭はお供えを送り、霊祭を遥拝させていただく。

母の遺骨は農園に安置しており、朝夕手をあわせている。お墓をどうするかを、母の生前から考えた。すぐにできるカタチは農園内に奥城(おくつき 墓のこと)をつくればよい。太秦教会には信者さんが希望すれば納骨できる奥城がある。そこに母の遺骨を安置させていただき、わたし夫婦もそこに落ち着きたいと決めた。

母が「帰りたい」と懇願した。
家族会議をして、それを議題にすればよかったと悔いがある。
暑い夏、寒い冬。自宅に戻れば命を縮めるから介護施設が、費用がかかっても、それがよいと思うようにした。母の本心は、それでもええから帰りたい。
母の覚悟はわかっていたが叶えることをしなかった。
痛風の先輩、岡本拓也さんが数年前に父上をおくり、その心境を「葬儀からしばらく経って寂しくなります」と先輩として言われた。その言葉がわかる。