日別アーカイブ: 2015年9月6日

温泉一番風呂!

佐嘉眞(さきま)美術館をEテレ「こころの時代」で知り日記に記したのは1週間前。
ケーテ・コルヴィツの作品を佐嘉眞館長が「苦難のなかの真実は美しい」と語り、その「苦難」と「美しい」の言葉が消化不良のまま胸につかえていた。
菊川画廊に電話をしてそれが理解できるようお願いした。
コルヴィツについて菊川さんは詳しかった。その作品(第一次大戦で息子二人戦死)を観賞して「悲しい」と言葉にするのではなく、ただ涙をながして心が浄化され強い意思がうまれてくるのではないか。
声高らかに反戦を叫ばずとも「戦争は嫌だ」と強く深く心に刻みこめる力作だ。
離発着の戦闘機爆音のそばから佐嘉眞美術館が唱える平和が理解できた。

4時ごろから至近距離の落雷と豪雨になった。作業場のハッピーを見におりたらガタガタ震えていた。ヘビと雷が怖くてい野犬だったから苦労したと思う。長いあいだ抱いてやった。
持世寺温泉に一番風呂。午後から、まえの会社女性社員さんお二人が母をお参りに来てくれ嬉しい。
今夜は真砂恵さん家族が夕飯に来てくれる。家内は台所。わたしは酒の準備体操。