日別アーカイブ: 2015年5月24日

漁村は美しかった

長門市仙崎ちかくの、いわゆる漁村にお住まいの奥さまから「近所で数をまとめるから配達は可能か」と金曜日に問い合わせがあった。萩から長門を走る土曜日コースだから立ち寄ることは可能。しかし「200個」と数を言われ土曜日にその余裕はなく「今回は日曜日に届けましょう」
今朝の山口市内の納品を済ませて向かった。タブレットの地図情報でほぼちかくに着いたが、同じ姓のお宅が何軒かある。お子さんのサッカー引率の奥さまに電話をした「ふじはち」とたずねてもらえばわかります。屋号かと思いながら小さい商店のおばさんに「ふじはち」さんのお宅を聞いたら「あそこ」と指を指された。着いたお宅の表札当主の姓はじめの1文字は「ふじ」名のはじめの1文字は「はち」おばあさんから呼び名の由来を聞いた。
この集落では同姓の家をさすとき、当主の姓と名をセットにする。間違いない習慣で便利だと教えていただいた。自宅から数メートル前の岸壁に行くと海底が見える透明度の海に漁船が係留され、対岸は仙崎青海島。浜のおばさん達が元気な会話をしていた。

昼寝のあとトイレと風呂を掃除した。先週、あるお客さまと鍵山先生の掃除談義をした。
わたしは「宇部掃除に学ぶ会」を立ち上げ、毎月一回ペースで50回で代表を引退した。
その代表在任中、会の終わりに挨拶をするときいつも「月に一度の掃除の会は発表の場。つまりわが家、職場、地域での実践が大切です」と常に申し上げてきた。
いくら月に一度の会で汗をかいても、毎日の生活のなかでできなければ意味がない。
鍵山先生から「難しいトイレ掃除に行きませんか」とお誘いいただき伊勢神宮と京都清水寺のトイレ掃除に参加したことがある。
汚れた便器に2時間向かえば結果があきらかになり感動できる。しかし、ピカピカの便器に2時間向き合うときはやり方が見つからない。そのなかで2つ現場で教わった。
問題点に近づく。眼で見えない汚れは指の感触を頼りに便器の裏まで探す。
視点を変える。床に顔をつけるぐらいの位置から見たりすること。
この2つを鍵山先生から指導を受けた「この2つを家庭や職場に地域で応用しなさい」と。
今朝の健太は、4本足で散歩ができた。けれど1週間特別食だったから通常の餌は食べない。こんなときは断食させるのが一番。朝食は即座に抜きにした。