財布を紛失


午後から予約していた「法律無料相談」で山口市に行った。農園周囲の耕作放棄地に、法律的にどう向き合うかのヒントが目的。30分時間制限つきの無料。法律を知ってやれば犯罪。知らなかったらよし。そのあたりをさぐり当てた。
パーキングの往復でベストの浅いポケットに入れた財布を落とした。中身は月末までの生活費。警察に紛失届けをだした。財布は20年以上まえに釜山免税店で買ったワニ革。家内に借金のお願い電話をした。さきほど、たぶんわたしのものらしい財布は届けられたと連絡があった。カード類は無事で現金はない。
毎日新聞14日の3面に「どこが外交敗北だ」のタイトルで、自民党の小野寺氏の追及に、毎日新聞専門編集委員の肩書きが異論を展開している。要旨は、中国とおおきな摩擦に発展しなかったことは評価できる。領海侵犯され、衝突され、フジタ社員を長期拘束されても敗北でないという毎日新聞。
今回ノーベル賞にまつわることから過去にさかのぼれば、あの国の理不尽さはなんぼうもある。何事もなかったのではなく、何もできなかった敗北である。毅然とした態度をとった政治家はひとりもいない。