涙のふるさと


このたび豪雪の東北ご出身の男性(70歳以上)が幼いころの話しをされた。雪の重さで障子が動かない。小便は2階から出て雪にする。春まで汲み取りができないから。母はたくさんの子供のオムツや洗濯を氷が流れる川で、腕を真っ赤にして…(話しが涙でとまった)その洗濯物は干す場所もなく掘りごたつに入れる。ご飯のおひつも。そこに家族が足を入れるから部屋中が臭い。
雪国の人は生きるために辛抱強い。高齢で施設にお母さんは入り、その実家がどうなっているのか近日訪ねると。それだけの苦労を知らずに、不平や不満のわたしがある。
きょうは公明党政調会長の石井さんが野党らしい発言をされた。場当たり内閣がどんどん露呈して情けない。