踏み絵のような昨夜の会

きのう夕方6時半。市長選挙に立候補される方の激励会に行った。日ごろお世話になっている地域の複数の方から「来てくれ」と頼まれた。会場入り口には誘った人が立ち「よう来てくれた」と頭を下げた。市内の大規模な演説会なら出欠チェックはできないが、数十名出席の田舎の会では行くかどうかが踏み絵のような意味があると感じた。
絆をテーマに候補者の演説があった。その絆は安倍総理から山本知事そして宇部市長という絆の話にわたしは思えた。さらに中心市街地商店街の低迷や過疎に高齢化が現職市長の失策のごとく話されたが、このふたつは日本社会全体の課題であり、市長がかわれば解決するような単純な話ではないと感じた。1時間、繁忙期の農作業で疲れたみなさんは義理を果たして帰られた。現職市長の演説会にも出て政策を聴かなくてはならない。
積乱雲がわく真夏のような火曜日をおえた。夏バテしないよう、犬用におおきな豚スペアリブを買った。明日の朝は骨をバリバリ食べるだろう。わたしは相変わらず魚と野菜とアルコール。今夜の食費は犬のほうがおおかった。