31000歩

昨夜、楽しみにしていたハラダヤ社長宅に、上田さんと合流してうかがった。
神戸震災の避難所で知り合いになった田中という青年(陸上自衛官レインジャー経験者)が屋久島に行きたいと言うから、わたしも縄文杉に会いたいから連れて行った。
帰って松村御大に「屋久島はよかった」と話したら。来年行くぞと決まり、わたしがツアーまとめ役に任命された。
15名の団体になり、東宝映像 膳師さん・石田監督・岐阜から吉見千恵子さん・兵庫から香山さん・宮崎から牧さんと馬場さん・垣内社長夫妻・上田さん・下関の運送業社長・松村御大・ハラダヤ社長・わたし(あと記憶も記録もない)
屋久島は安房の旅館(林芙美子が「浮き雲」を書き下ろした宿)で熱烈宴会を深夜まで。翌朝5時、9人乗りレンタカーに全員乗せてわたしが二日酔い運転で安房ダムのスタート地点。往復10時間、御大がつくるウィスキー水割りを飲みながら歩いた。
つまり、19年前に歩いた上田さんと原田社長のご縁。わたしは金光教が原田社長とのベース。
以前、上田さんと招かれた原田社長のお宅には、夏でもクーラーがなく原田社長はランニングシャツとステテコ姿。我々はまさかの原田邸に正装で驚いた。お参りされる金光教教会の造営や奥城(お墓)の建設が自宅より優先と知った。
昨夜は、暖炉の火が身体も気持ちもあたためてくれる居間で、奥さま手料理を堪能。冷酒は種類も量もたっぷりいただき、楽しい酒をいただいた。次は上田邸で庭を愛でながらの宴席を決めた。

今朝6時半。農園を徒歩で旧小郡町庁舎にとめた車をとりに行った。3時間50分で快調に着いた。
途中、山からイノシン猟をする猟犬が追いつめているであろう吠える声が聞こえた。

犬たちが 激しく吠える 山の奥

万歩計31000歩