コウノトリを撮る

来年2月4日。岩国の酒井酒造が例年恒例「立春朝搾り(720ml)を特別限定で売り出す。
特別の意味は、立春の早朝に搾りあがった生酒を、その日のうちに飲める。そのために県内20の酒屋が早朝から酒蔵に集いラベル貼りなど加勢して持ち帰る。
井上酒店もその酒屋メンバーで、今年はじめて酒ヌーボーを買い求めた。思い出にのこるフルーティな味だった。お客さまに案内して、当日は木曜日で配れないが金曜日にお届けして立春祝いの盃に、と狭い範囲でパンフレットを配った。
80本の申し込みがあり、井上さんに予約を済ませた「足立さんは儲かるかね」とお客さまから問われた。わたしは本業以外で儲けることはない。この企画は「わたしの心意気です」と返事をした。

小野田市郊外を走っていると、はるか向こうの田んぼに大型の鳥が歩いていた。車をとめて見たら、間違いなくコウノトリ。タブレットを持って草むらを歩き、ギリギリの距離まで迫り撮した。両足にブルーの足環をつけていた。これで宝くじが当たる希望がわいた。
夕方の魚を買いにスーパーに立ち寄り。正月用の食材がずらり。

店さきは 師走の季語が 花盛り

万歩計12000歩