朝6時。気温23度。雨のちくもり。早めに配達に出発したかったので6時半で採卵を終えた。タマゴを車に積み込む頃、大雨になり、少し軒先に体が出ただけで背中がビショ濡れになるほどの雨。農園の橋を渡りながら、鶏舎に目を向けるとFさんがタマゴが濡れないよう大事そうに抱えて作業車に運ぶ姿が見えた。
山口市内の配達が終わるころ雨は止み、携帯で雨雲レーダーを見ると午前中は雨の心配はないようなのでFさんにIさんは餌入れをしているか確認。「はい」ということで安心。
今日は一日、長靴で配達。小学生のころ、雨の日は長靴が出してあった。濡れた靴を乾かしてくれたり、上履きを洗ってくれた祖母を思い出した。
ある冊子に小学3年生の素敵な詩があった。
あだちまさし
「上ばきさん」
学校の中をペタペタペタ
いつも月曜から金曜まで、
歩いてくれて ありがとう。
休み時間の時も
きゅう食時間当番の時も
そうじの時も
図書室に行く時も
いつもいっしょ
五日間も歩いて
よごれたね。
つかれたね。
金曜日にはいっしょに学校から
かえろうね。
そして、夜には、
おふろであらってあげるね。
ゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシ
きれいになったね。
いつもありがとう。
土日ゆっくり休んでね。
月曜からまた歩いてね。
よろしく
上ばきさん