野菜工房のレノファ弁当

昨日のJ2試合結果。山口2−2千葉。引き分け。レノファ山口、第17節を終わって順位を一つ下げ3位。

今シーズン開幕からお取引先の「野菜工房さま」がレノファ選手の弁当を受注されている。毎回ではないようだが、金曜日の朝、配達に伺った際に「今日もレノファ」という言葉をよく耳にするようになった。

八百屋と玉子屋が朝から交わす会話に「レノファ」という単語が入り、サッカーで地域が活性化していることを体感している。

一昨日、開店前の店舗で店長さんが一人で「レノファ弁当」を盛り付け中だった。キッチンに所狭しと並んだ弁当箱は完成間近。我が農園のタマゴも「ゆでタマゴ」にて左隅に鎮座している。

先ほどまで、早朝アルバイトで大学生の娘さんが手伝いに来ていたと聞き、親子の連携プレーで奮闘される姿が目に浮かぶ。

チームから質、量とも細かい指定がある弁当なので、家庭でも試作や作戦会議があったのではないだろうか。

野菜工房の弁当は、この春から予約販売に切り替えられた。ロスがない分、予算額いっぱいで「こだわり食材」を使った弁当づくりをされている。

レノファの予算額は存知あげないが、味とボリュームは間違いないはず。それに加えて「レノファ、レノファ」と笑顔でキッチンに立たれる店長さんの愛情もたっぷり詰まっている。

こんなカタチでJリーグと接点が出来るとは考えていなかったが、以前より選手やチームを身近に感じるようになった。

活性化していく地域の一員であることが嬉しい。

あだちまさし。